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「昭和喪失」 ①~浜松町・世界貿易センタービルディング~

拙稿、掲載されました。
「昭和喪失」というテーマで、撮り始めました。
学生時代、炭坑町を撮ってました。今から40年も前の話です。

モノクロームのフィルム(Kodak Tri-X ISO400)を装填し、4倍増感で撮影します。現像液は、D-76を勝手に調合を変えて、硬い写真になるようにして、本来は20℃で現像するのを、25~30℃ぐらいの現像液を使うことによって、粒子の荒れたザラザラした写真に仕上げます。
プリントは、イルフォードの無光沢紙を選び、やわらかめにする。
そんな作品を仕上げていました。

今は、Lightroomを使って、モノクロにするために、
彩度-100、かすみの除去+35、ノイズ除去+60ぐらいで現像すると、
同様な感じで仕上がります。

が、このテーマは、画面上でザラザラ感を出すために、ノイズの除去をせずに、見ていただこうと思っています。

今日も朝刊に、大塚のバッティングセンターが30日に閉館するという記事を読みました。現存する日本最古のバッティングセンター、58年の歴史に終止符を打つそうです。
あと三日、撮りに行きたいと思っていますが・・・行けるかなぁ!?


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観光情報総合研究所 夢雨
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