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「俯瞰するニッポン~南紀白浜空港」

松山空港からの日本航空436便は、四国山脈上空を越えると紀伊半島に向かいました。ふと雲の切れ間に弓なりの海岸線と空港の姿が見えてきました。

首都圏から一番遠い観光地である南紀白浜温泉は、白良浜が代表的な観光スポットです。真っ白い砂浜が連なり、春夏秋冬、観光客が訪れています。
空から見てもその姿はとても優雅です。
(南紀白浜についての詳細は、以下をお読みください!)

目を山の方に移すと二本の滑走路、短い滑走路は旧白浜空港のプロペラのみが発着できるもので、長い方が現在の小さなジェット機が発着できるものです。風が強く欠航率も高い空港ではありますが、すぐそばに空港のある温泉地は、日本の中でも数少ないものです。
ただ、羽田便のみの運航であり、乗ることができる人数も限られているため、なかなか観光の主流にはなり得ません。
 
パンダやクエといった素晴らしい観光コンテンツもたくさんあります。
関西圏のみならず、全国区の温泉地としてお客様が増えることを望んで止みません。

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