「あらかわの風景~近代遺産・灯りで復活~三河島水再生センター」
1922年に日本で最初の近代的な下水処理場として開業した三河島水再生センターは、旧喞筒(ぽんぷ)場施設が国の重要文化財に指定されています。
この喞筒場施設は、創業当時の姿を残しており、近代下水処理の代表的な遺構として重要なものです。
1999年に稼働を停止しましたが、2007年に国の重要文化財に指定、2013年から一般公開がされました。
こどもの頃は、三河島処理場と呼ばれており、荒川区内の大きな敷地を占有していた場所、一部は、地上部分に蓋をして、荒川自然公園に生まれ変わっています。近くに居ながら、なかなか近寄り難い場所でありました。
2015年から年に一度だけ、蝋燭を灯したキャンドルナイトが開催されています。
灯台下暗し、地元のキラーコンテンツを恥ずかしながら、知らずに過ごしてきたわけですね。産業遺産は、あらゆる意味から見直されている観光コンテンツです。
キャンドルナイト、もう少し開催日を増やしてくれると良いですね。
なお、敷地内は桜の名所でもあり、桜の時季にも一般開放されるようになりました!
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