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「北信のランドマーク~長野市・善光寺」

1994年の長野オリンピックを契機にそのレガシーを継承するために2004年から開催されているのが、善光寺灯明まつりです。
長野善光寺は、無宗派の単立寺院で、山内には天台宗の大勧進と25院、浄土宗の大本願と14坊が建ち並んでいます。 

本堂に七色のライトアップが施される灯明まつり

7年に一度の前立本尊御開帳が有名ですが、御開帳の年を一年目と数えるために6年に一度、御開帳は行われます。(丑年と未年)
約50日の開催期間中は、参道が長蛇の参拝客でいっぱいになります。
2021年は本来御開帳の年でしたが、コロナ禍のため、中止となっています。
 
毎年2月に開催される灯明まつりは、善光寺本堂のライトアップをはじめ、参道を通行止めにして、彩り鮮やかな灯籠に切り絵が配されています。
冬の日の入りは早く、空が闇に包まれる頃には、オレンジ色が映えます。
 
参道のお土産屋さんに聞いた話ですが、寒さで土産を買ってくれるお客さんは、なかなかいないとか・・・
地元の方々が納得する取り組みが必要だと感じるイベントでもあります。

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観光情報総合研究所 夢雨
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