「みちのく潮風トレイユ~三陸復興国立公園・岩手県種差海岸」
三陸海岸岩手県宮古市以南は、リアス式海岸となっており、断崖の上から見る景勝地が多数あります。しかしながら、以北は、海岸段丘となっており、なだらかな海岸線が長く続いています。ここ種差海岸は、八戸市最東部にあります。
岩礁や砂浜、海食海岸など多様な地形が続く中に遊歩道が整備されています。
東日本大震災後、三陸復興国立公園が制定され、八戸市蕪島から福島県相馬市まで、環境省は「みちのく潮風トレイユ」と称し、ロングトレイルを復興の長い道を作ることとしました。森や里の恵み、川や海へとつながる命、大切な私たちの未来を語ってくれます。
水平線の向うに上る朝日を望み、住まう人と訪れる人が一緒に作り上げる取り組み、東北復興一つの目玉として、2019年6月9日、「みちのく潮風トレイユ」は全線開通しました。
ひとりでも多くの人々が、東北の地を訪れることによって、復興が進んでいることを広めていかなければならないのでしょう。
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