![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116548339/rectangle_large_type_2_1b3e7c4251d9712800ada5c4e7e0593c.jpeg?width=1200)
「絵になる坂道の夕暮れは~函館・八幡坂」
海に向かってまっすぐ伸びる一本道、正面に青函連絡船・摩周丸を見ることが出来るこの坂は、別名「チャーミーグリーンの坂」と言われる八幡坂です。
冬場になると街路樹がライトアップされ、石畳に車のライトが照らし出されると、より綺麗な姿を見せてくれます。
基坂の上、箱館奉行所脇の八幡宮が1804年に奉行所拡張に伴って、この坂の上に移され、八幡坂の名前が付けられましたが、その八幡宮も1880年の大火によって谷地頭に移転しています。
年配の夫婦が手を繋いてスキップするCM、昭和の世代には懐かしく感じるものですが、フィルムコミッション、ロケ地による観光誘致の走りと言えるものですね。
因みにチャーミーグリーンとは、食器用洗剤の名称で、1982年から発売されています。
家族・家庭の大切さを描いた名CMだと感じます。
夫婦で「旅行に出向く」「温泉に浸る」「美味しい料理をいただく」といった行為は、ここから国鉄のフルムーンなどに繋がり、一つの旅行形態が確立されたと言っても過言ではないでしょう。
いいなと思ったら応援しよう!
![観光情報総合研究所 夢雨](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97557329/profile_a21f56b81db413be46e220ec7e439d3b.jpg?width=600&crop=1:1,smart)