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「ビルの隙間に飛ぶ大きな鳥たち~品川インターシティ」

ビルの谷間に轟音が響き渡ると飛行機が通り過ぎていきます。
晴れた日は高い位置に、曇り空に日は低い位置を通り過ぎます。

羽田空港の南風運用は、南風の吹く午後3時から7時までの時間帯に都心上空から羽田空港を目指す航路を言います。

東京オリンピックの開催に際して、発着枠を増やすために取り入れられた新ルートです。

都心上空を飛行するために、騒音問題が議論されましたが、ここ品川駅付近では、かなり低い位置を航行します。また、その日によって、楕円形のインターシティビル(画像の右側)の右手を通る日もあるために、このように谷間を通り抜けることがない日もあります。

特にビルの谷間を通り抜ける日は、その前からかなり大きな音、突如現れる飛行機には、度肝を抜かれます。

発着枠が増え、お客さまの数も増えることは、良いことと思いがちですが、地域住民にとっては、この音がトラウマになることもありそうです。便利になるということは、どこかに不便を感じること、それを感じていないと観光の拡充にはつながらないと、最近、よく通る場所として、感じ入るところです。

そう思うと、我が家も毎夜22時半頃に上空を飛行機が通り過ぎていきます。どこに向かうものかわかりませんが、気になること、しばしば。やはり地域住民との合意は必要ですね。 

縦位置の写真なので、文末に再度掲載します!

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観光情報総合研究所 夢雨
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