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2024/10/13 花バチのための『ハチ宿』を作ってみよう!🐝

皆さん、こんにちは!

今回は、ハチ関連のワークショップ「花バチのための『ハチ宿』を作ってみよう!🐝」のご案内です。

『2023ムドラの蜜蜂』ページにて、2023年春より、自然保護NPOが展開する、野生の花バチの保護観察プロジェクトに参加中であることは、詳しくご説明しました。

改めて、こちらのページをお目通しいただけると、理解が深まると思います。

ここから派生するワークショップとなります!

🐝花バチのための「ハチ宿」を つくってみよう!🐝

我々の食卓にのぼる野菜や果物。これらを実らせるには、「受粉」という作業が必要になります。雄花から出た花粉を雌花に運ぶ、ポリネーター (送粉者)の存在が欠かせません。地球上の植物の80%以上が、ハチをはじめとするポリネーターに依存して、種子や果実を生成しています。

ポリネーターはハチに限らず、鳥、蝶々、コウモリ、ハエの一部なども、その役割を担っています。しかし、やはり、「送粉」には、ハチが最も適していると考えられています。なぜなら、ハチは、幼虫を養うために花粉が必要であり、生物学的に突き動かされ、花粉を集めているからです。他のポリネーターが、蜜を吸うために訪花し、そのついでに、というレベルとは、段違いな働きぶりなわけです。

「もしハチが消えたら、4年で人類も滅亡するかもしれない」

この言葉は、アインシュタインの言葉である、とかないとか。彼が本当に発したか否かはともかく、非常に示唆に富んだ警告であることは間違いありません。ハチがいなくなれば、植物は繁殖できず、食物連鎖が崩壊し、 生態系が機能しなくなる可能性があります。

花の蜜や花粉を集める『花バチ』は、日本には約400種類、確認されています。そのうち、群れで行動するハチ(ニホンミツバチ、マルハナバチ, etc.)と、単独行動するハチ(クマバチ、マメコバチ, etc.)に大別されます。

後者の、単独活動し、産卵場所に筒状のモノを好む、花バチのために考案された巣箱を「ハチ宿」といいます。

ハチ宿
ハナバチの出入りの様子

これらの産卵場所に筒状の物を好む花バチは、約60種ほどいますが、農薬の影響や、自然林(蜜源)や住処の減少などで、個体数が激減していると言われています。

今回は、そんな花バチの産卵場所となる「ハチ宿」作りを行います!

ハチ宿制作風景

完成した「ハチ宿」は、自宅に持ち帰り、ベランダやお庭に設置して、花バチを観察してみましょう! (ちなみに、花バチは、とてもおとなしいので、人を攻撃することは、ほとんどありません)

日時:2024年10月13日(日) 10:00-11:30 (雨天時は14日(祝)に延期)

場所:横浜のセンター南駅から徒歩12分の公園 (申し込み後、追って詳細連絡します)

参加費:1,000円 (保険料・材料費含む、当日払い)

対象:小学生から大人まで大歓迎!(小学1,2年生は保護者同伴要 (保護者一人あたり100円))

人数:10人程度

用意するもの:軍手、帽子、タオル、運動靴、飲み物

企画・講師:自然保護NPO団体の監修のもと、実施します (申し込み後、追って詳細連絡します)

参加希望のかたは、下記リンクより、詳細ご確認の上、お申し込み下さい!

追って詳細をご連絡差し上げます。

奮ってのご参加、お待ちしております!

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