📖PMSかもしれない2

今日は午前中3時間だけ仕事だった。
行けなかった。

睡眠薬を飲む時間が遅かったんだろう。

自分の判断ミスとこなせなかったスケジュールを見て、悲しくなった。
死にたくなった。

時間を守ることすらできない奴が、愛されるはずがない。きっと恋人にも愛想を尽かされる。

そんな思考がぐるぐると頭の中を回る。

そして、時間を守れなかったことで失われる信頼にまた心が押しつぶされそうになる。

またこいつが。
仮病じゃないの？
ありえない。

そんな言葉が飛び交っているような気がしてどんどん居場所が狭く窮屈になってゆく。

耐えきれず母に電話した。
先週仕事を休んでしまったこと。
昨日も仕事だったのに行けなかったこと。
自分がPMSの疑いがあり、心理検査でも中程度の気分障害だということがわかったこと。

働けない自分が情けない。

もし今の仕事を辞めたとしても、恋人は変わらず自分を愛してくれるだろうか。

就職まで時間がかかってしまっても恋人は愛してくれるだろうか。

そればかりが不安で苦しくて悲しい。

恋人のいい所も悪い所も知っている。
でも恋人は私のいい所を知ってるのだろうか？
悪い所も知ってるのだろうか？
そのいい所が悪い所を下回ってしまっていないだろうか？

それとも本命が見つかるまでのつなぎなんだろうか？

普段だったらそんなはずないと流せる些細なことも今は重く鋭い刃となって胸に突き刺さる。

このまま死んでしまえたらどれほど楽になれるのか。楽になれるならどんな方法でも構わないから楽になりたい。

友人宅に転がり込んでも時折襲われる孤独感。

もし仕事を辞めたとして、就職先は決まるのか？

宙ぶらりんな私と彼は付き合い続けてくれるだろうか。

不安が不安を呼び心が潰れそうだ。

早く寝なきゃマイナスな思考に支配されるのも分かってる。

それでもマイナスな思考も考え続けたら出口が見えるようなきがしてる。

早く脱出したい。

出して欲しい。

抜け出せない。