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第31回パスタ部🍝【顧問バースデースペシャルふたたび🎉豪華シーフードでパエリア🥘🇪🇸】
イタリア🇮🇹でもパスタ🍝でもありませんが何か?
というわけで今回は、前回のミラノ風リゾットでサフランが余っちゃった方のための救済企画という事で、密かに顧問の得意料理であるパエリアをご家庭で本格的に作る技のご紹介です。
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材料※2人前/26cmフライパン推奨(カッコ内は写真撮影時の量/28cmフライパン使用)
米 1合(2合)
玉ねぎ 1/4(1/2)
人参 20〜30g(50g)
セロリ 20〜30g(無し)
ニンニク 2片(2片)
トマトホール潰し 約100g(トマトソース150cc)
サフラン 10本(サフランパウダー0.125g)
イカ リング約100gまたは小1杯(ヤリイカリング100g)
有頭海老 4匹(天使の海老6匹)
あさり 10〜15(15)
ムール貝 ホタテ、白身魚などお好みで(パーナ貝6、帆立6)
水 600cc(1100cc)
オリーブオイル 小さじ2(小さじ3)
塩 小さじ1/2(小さじ1)
レモン 1/2個(1個分)
イタリアンパセリ 適量
作り方
・野菜はみじん切りにし、具の魚介は冷凍の場合は解凍し、水気を切っておきます。
※お米は洗いません
・フライパンにオリーブオイルを少量敷き、中火にかけてまずイカをソテーします。(オイルが多いと撥ねます)最初はイカから水が出ると思いますが、水分をしっかり飛ばしてイカに火を入れます。焼き色がつくくらいまでソテー出来ればベスト。
・イカがしっかり焼けたらオリーブオイルを足し、みじん切りの野菜を全て入れて、引き続き中火でよく炒めます。
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・野菜がしんなりして、玉ねぎが透明になったら、つぶしたトマトホールを加え、引き続き中火で炒めます。
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・トマトの水分をしっかり飛ばして、写真のようになるまでしっかり炒める事でトマトの酸味が飛び、パエリアの仕上がりに深みが出ます。
・トマトをしっかり炒めたフライパンに、魚介全部と水、塩、サフランを加えて強火で煮立たせます。
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・しっかり煮立った頃には魚介に火が入っていると思いますので、火が入ってそうな具から取り出して行きます。
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・魚介を取り出し終わったら(細かいのは残っても大丈夫です)沸騰してる状態に米をサラサラと全体にまぶすように加えます。
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・米を加えたら最初の5分は強火で煮ます。この時フライパンは混ぜたりゆすったりせずに米が泳ぐのをただ見守ります。
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・5分程すると米が少し膨らみ、あまり泳がなくなって来ます。そうしたら弱火にし、さらに12分程炊きます。やはり混ぜたりゆすったりせずに!
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・12分経過すると、フライパンをゆすってもお米が固着して動かなくなっていると思います。表面にグルテンの膜が出来始まったらお米をちょっと食べてみて、アルデンテ(ほんのり芯がある状態)になっていたら取り出した魚介を美しく並べ始めます。
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・魚介を並べ終わって、お米の水分が吸われて無くなって来たら、中火くらいまで上げておこげを作って行きます。水分が無くなると音が変わり、パチパチと小さな音がし始まりますので、おこげの香りがし始めたら火を止めます。
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火からおろし、レモンを散りばめてイタリアンパセリをたっぷり振れば完成♪
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最後にパチパチと音が鳴るまで焼いてしっかりりおこげを全体に作るのがポイントです。