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好きを100個書いてみた!
こんにちは。うらちゃんです。
今日は以前座談会でお世話になったクラシエさんからご提案いただいた、「好きを100個書いてみよう!(略して好き100)」をやってみました!
夢中になる条件の一つが”それを好きであること”だとしたら、好きなことがたくさんある人の方が”夢中になりやすい”ということが言えるはず。
私は教員をしていて、「自分の好きなこと・やりたいことがわからない」という生徒とたくさん出会ってきました。
今回の好き100の体験が、そんな子どもたちの好きを探す手がかりの一つになればいいなと思っています。
☆開始(AM10:30)
まずは書きやすい食べ物から開始。
手が止まるまで書き進めます。
思いつくまま書くのでジャンルは多岐にわたり、食べ物→趣味→イベント→場所まで辿りつきました。
手が止まって数えてみると、41個。時間にして5分。
そのまま続けます。色から好きな景色まで。
次に手を止めたのは開始後10分したとき。75個まで到達。
そこからは動詞が入り、「人に喜んでもらえること」「気を遣わずにいられる時間」などとどんどん詳しくなっていきます。
100個に到達しました!時間にして18分。結構早い方だと思うのですが、いかがでしょうか?
☆好き100をしてみた感想
率直に考えている時間はめちゃめちゃ楽しかったです。
そしてどんどんペンが進まなくなるにつれ、「あ、自分はこんなことが好きなんだ!」という意外な”好き”が出てきました。
大きく感じたことは二つ。
一つ目は、夢中だと感じることはどこかで自分の好きに繋がっていると感じました。
たとえば私はよく仕事に夢中になっていることがあります。それは授業やホームルームの内容を考えているときなどです。
仕事は全体で見れば完全に「好き」とは言い切れませんが、それらのことは「人に喜んでもらえること」「役に立てたと感じられること」という好きと繋がっています。
だから好きとはいえない仕事でも、夢中になることがあるんだと思います。
(もちろん仕事も楽しいことはたくさんありますよ!笑)
二つ目は、好きを言語化することによって、自分を好きに向かわせてあげることができるようになると思います。
たとえば「気を遣わないでいられる時間」って言葉が出てきた→自分は人に気を遣っている時間が多いんだな→思いやりという意味での気遣いは大事だけど必要以上に気を遣うのはやめよう、楽にいられる人との時間を大切にしよう、などと自分を分析し、解決に向かうことができます。
また「景色を眺めている時間」とあれば、綺麗な景色が見えるところに自分を連れて行ってあげられます。
そのため自分の好きを知ることで、自分が夢中になれるものと出会う確率が上がるかもしれません。
実は私はこのようなワークを何度かやったことがあり、自分の好きを言語化する習慣が少し身についていたように思います。
今まで自分の好きについて考えたことがない方はぜひ、自分自身をよく知るトレーニングとして取り組んでみてほしいと思います。
夢中に繋がる第一歩、「好き100」で人生を少しでも豊かにしてみませんか?
陽に当たる時間が好きです。平日はなかなか取れませんが…(^^;)