【読書メモ】眠れないほど面白い『古事記』

まるは古事記読んだことある？
前に100de名著に特集されてたみたいだからもしかしたら知ってるかな？

古事記、歴史の教科書では必ず出てくるよね。稗田阿礼が暗唱したものを、太安万侶が書き記したものだよ。復習！
稗田阿礼なんて懐かしい名前ですな笑

何が書いてあるかというと、神々と天皇家の系譜、神話や伝説、歌謡などから作られる、神々と歴代の天皇の恋と野望のドラマの数々なのだよ。

有名な登場人物でいうと、イザナキ・イザナミ、アマテラス大御神、ヤマタノオロチ、ヤマトタケルとか。

私は古事記を読んだことなかったんだけど、なんでこんなに話を知ってるのかなーと思ったら、おじいちゃんが口承してくれていたことを思い出したよ。稗田阿礼おじいちゃんw

一つの話を取り上げるよ。

ーー天の岩屋戸の騒動ーーー
あるとき、アマテラス大御神は弟（スサノオ）に意地悪されて、岩屋戸に閉じこもってしまったよ。何をどうしても出てこない。

アマテラスは日の神様なので、世界が暗闇に包まれてしまう。そのせいで悪霊が暗躍し、みんなとても困ったよ。

そこに知恵者のオモイカネノ神が、

「良い考えがある」

と言って、八百万の神と一緒にアマテラスが隠れている岩屋戸に向かったよ。

そして、八咫鏡（やたのかがみ）、勾玉（マガタマ）を使い、岩屋戸の前でお祭り騒ぎをしたの。

アマテラスは、驚いた。

日の光がない世界は、きっと暗く悲しんでいるに違いないと思っていたから。

予想に反して、お祭りのように楽しんでいるみんなの声を聞き、なにがそんなに楽しいのか気になってしまう。

ついに、岩戸を開けて、覗き見る。

様子をうかがってた神たちは、すかさず岩を閉じられないように押さえ、岩屋戸を封印。

アマテラスが外に出てきたおかげで、世界に太陽が戻りました。

と、ざっくりとこんな話。

古事記に出てくる内容って、現代でもマンガやゲームでよく取り上げられていて、

登場人物の名前になっていたり、必殺技の名前になっていたり、すごく親近感ある。

歴史系のマンガや、闘い系のゲームが好きな私には胸熱なのよ笑

以上、たまに息抜きな内容でしたー。

では！

むち

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