【オリジナル】 ドキュメンタルを考えてみた
みなさん、「ドキュメンタル」観てますか?
「ドキュメンタル」とは、Amazonプライム・ビデオにて配信されているお笑いドキュメンタリー番組です。
Wikipediaによると以下のように書かれています。
ダウンタウン・松本人志発案による「密室笑わせ合いサバイバル」番組。毎回10人の芸人たちが自腹の参加費100万円を手に、芸人のプライドをかけて笑わせ合う。最後まで笑わなかった勝利者には賞金1000万円が贈呈される。
似たようなシステムとして『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』内の企画「笑ってはいけないシリーズ」があるが、同シリーズがエンターテイメントショーとしてある程度落ち着いた形となった一方、外的要因なしで芸人が芸人を笑わせていくという真っ向勝負であり、企画者の松本はこの番組を「実験」と称している。
予算面やコンプライアンスの面から、地上波テレビでは絶対に観ることができない代表的ウェブテレビコンテンツとして挙げられることが多く、バラエティーのオリジナルコンテンツで国内では有数の視聴数を稼いでいる。
なお、本編前には「当番組は、お笑い芸人による“戦い”の記録です。番組の性質上、収録中の模様を出来る限り、ありのままお見せしてるため、刺激的な場面もあります。視聴の際にはご注意ください。」とテロップを出し、視聴レーティングの区分はPG12指定された。
(Wikipedia)
上記の紹介のとおり、地上波では見ることができない過激な内容で、見る人は選びますが、かなりお笑い濃度の高い番組となっています。
今までシリーズ7まで配信され、むちもハマって、全シリーズ見てきました。
そしてつい先日、待望のシーズン8が配信開始され、早速イッキ見しましたが、むち的には正直かなりガッカリな仕上がりでした。
非常に残念。
今回のメンバーは、全員吉本でしたしね。
そこで、こんなメンバーだったら絶対面白いのになあと思い、オリジナル「ドキュメンタル」を「むち」なりに考えてみました。
その名も、
「むちめんたる」
それでは、「むちめんたる」のメンバー10人を一挙にご紹介しましょう。
一人目:矢作兼(おぎやはぎ)
初参戦。
矢作が出場することによって、相当雰囲気が一変するのではないでしょうか。
その場にいるだけで、オモシロ空気をプンプンさせる稀有な芸人。
上品。
若干防御力が低そうな気もしますが、是非最後まで残って欲しい。
二人目:藤本敏文(FUJIWARA)
超常連出場者。全8回中5回出場。
フジモンがいなければ、「ドキュメンタル」は成立しないと、むちは考えています。
よく「松本人志の判定が甘すぎ」と指摘されますが、フジモンが退場した瞬間、圧倒的に場の空気が止まってしまうので、松本人志の判断は妥当だと、むちは思います。
場のムード作り、全てのボケを真正面から受ける姿勢、どんなに細かいボケやミスでも拾うツッコミ、他の芸人へのパス回し、時折見せる攻撃的なボケ、笑いをこらえる表情、どれも「ドキュメンタル」には欠かせない要素です。
よって、「むちめんたる」にも当然出場決定。
そろそろ優勝してほしいかも。
三人目:小杉竜一(ブラックマヨネーズ)
初参戦。
今回の「むちめんたる」のツッコミの主軸として選抜。
すでに出場経験のあるフットボールアワー後藤とも迷いましたが、小杉の活躍をみてみたくてチョイス。
ツッコミ力は芸人の中でも間違いなくトップクラスだと思うので、がんがんツッコんでいって欲しいですね。
体型もかわいいので、マスコットキャラとしてもナイス。
四人目:ノブ(千鳥)
常連出場者。全8回中2回出場。
防御力が相当低く、攻撃力も高くありませんが、笑いをこらえる様が、全芸人の中で一番面白いのではないでしょうか。
おそらく一番最初に、退場するでしょう。
五人目:アイクぬわら(超新塾)
初参戦。
今回の「むちめんたる」のキーマン。
自分のキャラ、立ち位置をよく熟知していて、相当頭の切れる芸人。
アイクにしかできなボケをガンガン繰り出して欲しいですね。
矢作と仲が良いので、連携プレーも見もの。
防御力も高そうなので、優勝候補。
六人目:小峠英二(バイきんぐ)
シーズン2の優勝者。
「ドキュメンタル」においては、完全にボケに振り切っていますね。
こっちが心配してしまうほど身体を張って笑いをとりますが、その姿勢にはやはり心打たれるものがあります。
他人のボケからも逃げないし、是非二冠を達成してほしいですね。
七人目:ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)
初参戦。
「やばいヤツ」枠で選抜。
周りがこぞっていじってくると思いますが、防御力も高そうだし、返しも面白いので、カウンターでことごとく潰していきそうですね。
かなり強敵か。
八人目:徳井義実(チュートリアル)
初参戦。
今回の「むちめんたる」で見事復活なるか。
相当ポテンシャルのある芸人だと思うので、あんなスキャンダルで終わって欲しくないですね。
同期のブラマヨ小杉もいるので、そことの関係性も見もの。
キャラも豊富だと思うので、是非頑張っていただきたい。
九人目:ハリウッドザコシショウ
シーズン5、7の二冠王者。
まさに、「キング・オブ・ドキュメンタル」
圧倒的な攻撃力・防御力はもちろんですが、空気も読める(人の芸をつぶさない)し、何よりも他人のボケを真正面から受け止める姿勢が素晴らしいですね。
全く逃げない。
小峠と仲が良いとのことで、そこで潰し合うのもオモシロそう。
「キング・オブ・むちめんたる」なるか。
十人目:東野幸治
初参戦。
「大御所」枠で選抜。
今までの「ドキュメンタル」での大御所枠といえば、村上ショージ、ジミー大西、千原兄弟、雨上がり宮迫、などがいましたが、むち的にはどれもあまりハマらず。
そこで今回、むちの白羽の矢が立ったのが、「東野幸治」。
抜群の回し力、パス能力、ツッコミ力は言わずもがな、東野の前では、後輩芸人たちも臆せずボケやすいのではないでしょうか。
サイコな面も見せていって欲しいですね。
以上が、「むちめんたる」のメンバーです。
いかがでしたでしょうか。
結構バランスのいい人選になったのではないかと思います。
※むち的には、あまり下ネタには走ってほしくありませんね。
本当はもっと関東芸人(劇団ひとり、アンタッチャブル柴田、東京03飯塚、オードリー若林など)を入れたいという思いもあり、相当悩みました。
あとは、大御所枠で、さまぁ〜ず三村とかを入れたら、雰囲気がガラッと変わるかも。
今回は、本家「ドキュメンタル」の雰囲気をなるべく壊さないように人選を組みましたが、全員初出場メンバーとかにしてみても面白いかもしれないですね。
オリジナル「ドキュメンタル」メンバー選び、考え始めるとかなり悩ましいですが、とても楽しいです。
自分の好きな芸人をチョイスしていても、「この芸人とこの芸人は相性よくなさそうだな」とか、「事務所の偏りがあるな」とか、「ツッコミ芸人ばっかりだな」とか、「キャラかぶってるな」とか、いろいろ見えてきます。
ちょっぴり、テレビ番組のキャスティングの裏側が見えたような気がします。
この遊び、やってみると相当面白いので、是非みなさんもやってみてください。
「むち」(むちめんたる主宰)からは以上になります。
p.s.是非誰が優勝しそうか予想してみてください。
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