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【気分が晴れる!】 インド映画3選
暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしですか?
こんなに暑い日が続くと、夏バテしてしまって、気分も落ち込んでしまいますよね。
コロナ禍なので、なおさらです。
そんな気分が落ち込みがちの時こそ、「インド映画」を観ましょう。
みなさん、インド映画にはどのようなイメージを持たれているでしょうか?
・マイナーでそもそも知らない
・上映時間が長くて退屈
・やたらに歌って踊ってうるさい
・おしゃれじゃない
・登場人物の見た目が似ていて区別できない
といったところでしょうか。
はじめに断言しておきます。
決してそんなことはありません!
実はインドは、年間映画制作本数も映画館観客総数も世界一多い映画大国であり、インド映画は、アメリカのハリウッドと並んで、『ボリウッド』とも呼ばれているのです。
それでは「むち」が、おすすめのインド映画3本をご紹介したいと思います。
1本目 『きっと、うまくいく』
(あらすじ)
あなたの人生が光り輝くヒントがきっとある!大学時代の親友3人が織りなす、至高の人生感動エンターテインメント。 舞台は日の出の勢いで躍進するインドの未来を担うエリート軍団を輩出する、超難関理系大学ICE。未来のエンジニアを目指す若き天才が競い合うキャンパスで、型破りな自由人のランチョー、機械よりも動物が大好きなファラン、なんでも神頼みの苦学生ラージューの“三バカトリオ”が、鬼学長を激怒させるハチャメチャ珍騒動を巻き起こす。 彼らの合言葉は「きっと、うまくいく!!」 抱腹絶倒の学園コメディに見せかけつつ、行方不明になったランチョーを探すミステリー仕立ての“10年後”が同時進行。その根底に流れているのは、学歴競争が過熱するインドの教育問題に一石を投じて、真に“今を生きる”ことの素晴らしさを問いかける万国普遍のテーマなのだ。
まずは、こちら。
『きっと、うまくいく』はご存知の方も多いのではないでしょうか。
「170分」の大作ですが、長さを全く感じることなく観ることができます。
この映画には、「家族愛」「友情」「恋愛」「社会問題」などなど、あらゆる要素がこれでもかというくらい盛り込まれています。
かといって、どれも中途半端かというと全然そんなことはなくて、思いっきり笑えて、思いっきり泣けて、深く考えさせられます。
登場人物のキャラクターも最高ですし、テンポもとてもいいですし、思わず踊り出したくなるような楽しい音楽もふんだんに使用されています。
正直言って、非の打ちどころがない作品だと「むち」は思います。
この作品を好きになれない人とは友達になれなそう。
それくらい素晴らしい作品です。
2本目 『マダム・イン・ニューヨーク』
(あらすじ)
シャシは、二人の子供と夫のために尽くす、ごく普通の主婦。彼女の悩みは、家族の中で、自分だけ英語ができないこと。夫や子供たちにからかわれるたびに、傷ついていた。姪の結婚式の手伝いで一人NYへ旅立つも、英語ができず打ちひしがれてしまう。そんな彼女の目に飛び込んできたのは「4週間で英語が話せる」という英会話学校の広告。仲間とともに英語を学んでいくうちに、夫に頼るだけの主婦から、ひとりの人間としての自信を取り戻していく。しかし学校に行っている間に幼い息子がケガを負い、彼女は母親としての自覚や責任感に欠けていた自分を責め、卒業を目前に学校へ通うことを諦めてしまう。それでも学校の仲間たちは彼女とともに卒業しようと協力するのだが、卒業試験の日が、姪の結婚式と重なり…
続いては、こちら。
物語の舞台は、インドではなく、NYとなります。
英語が話せない主婦が、家族に内緒で英会話学校に通うという、一見地味な内容ですが、観てみたらあら不思議。
こんなに映画で勇気づけられることがあるのか!と思いました。
ひたむきな主人公にひたすら感情移入していきます。
そして英会話学校で出会う仲間たちがとても個性的で良いですね。
「むち」の一番お気に入りのキャラクターは、英会話学校の先生です。
また、NYの街並みが美しく、衣装の色彩もとても鮮やかです。
そして何より音楽が素晴らしい。
とてもポジティブになれる映画です。
惜しむらくは、主演の女優さんがすでにお亡くなりになられてしまったこと。
もっとあなたの作品を観たかった。
ご冥福をお祈りいたします。
3本目 『ディア・ライフ』
(あらすじ)
新進のシネマトグラファー、カイラは才能豊かだが、他者への気持ちには無頓着。だが、あることをきっかけに、仕事への情熱と人としてのあり方を見つめ直していく。
最後は、こちら。予告編が字幕なししかありませんでした。
Netflix限定配信作品となっています。
この作品のために、Netflixに入会しても良いと思います。
「151分」とやや長めの作品ですが、ひとりの女性が、ちょっと変わったカウンセラーとの対話を通じ成長していく様には、思わず見入ってしまいます。
うまく言語化できなくて申し訳ないのですが、「むち」はこの作品から、「圧倒的な優しさ」を感じました。
「自分が肯定されていく感じ」といいましょうか。
予告編にもある、海辺のシーンが印象的です。
この映画に限った話ではありませんが、海辺のシーンってどれも印象に残りますよね。なんでだろう。
あとはやはり、映像が綺麗(彩度が美しい)なのと、音楽が最高に心地よいですね。
映画は、ストーリーや役者だけでなく、画面の写し方や音楽、美術などが複合的に組み合わさって相乗効果を生んでいくものだと、改めて思いました。
なお、監督は「ガウリ・シンデー」という方で、2本目の『マダム・イン・ニューヨーク』と同じ監督です。
本当にいい映画を撮る人です。次回作が楽しみ。
いかがでしたでしょうか?
インド映画はどれも本当に素晴らしくて、「家族愛」「友情」「恋愛」「社会問題」といろいろなテーマ盛り沢山なのですが、とてもうまくまとまっていて圧巻ですね。
そこに楽しい音楽が入るから、最強ですね。
また色使いもとても鮮やかで、そのオシャレさに気分がルンルンになります。
「むち」もまだインド映画通までには至っていないので、これからもっと観ていけたらと思います。
どんどん日本でも動画配信されてほしいですね。
ゆくゆくは、日本中でインド映画ブームとか起きたら面白いですね。
ということで、「夏バテした時こそ、インド映画を観て気分を晴らしましょう」という記事でした。
「むち」からは以上になります。
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