無茶工房のゲーム制作日記【30周目】
◆制作の進捗と近況などです!
あっという間に今年も折り返し。
「現状維持は衰退」なんて言葉もありますが、実際には現状維持するだけでも結構なリソースを持ってかれたりするものですよね。最近はもう、仕事して、ご飯作って、ゲーム制作してるだけで100点満点だと思っています(※激甘採点基準)皆様、いかがお過ごしでしょうか。
今回は自作フリゲ「アナナス探偵手帖」の制作進捗などをまとめてご紹介します。
――と、本題に入る前に公開中の前作「アナナス探偵手帖 ~演じられた凶行~」のバグ報告からさせてください。
すみませんでしたッ!!
(なお、とりあえず進行に影響はないレベルのものなので、一旦そっとしておきます)
1.新キャラのグラフィック制作
引き続き、キャラグラの制作などをちまちまやっております。
Xにて「スーパーゲ制デー」や「プレミアムツクールデー」に合わせて、こうした進捗を載せたりしているのですが、アウトプットすることによって、
①モチベーションが得られる
②自分自身が見直すことで細部の手直しができる
…の2つの利点があると感じています。
①について言わずもがな、♡やRPなどの反応を頂けることによるモチベーション向上効果ですね。やはり、一人で黙々と作業していると、どうしてもモチベの波がありますから、外部刺激を得ることができるのは本当にありがたいです。
②については最初のうちはあまり意識していなかったのですが、ネット上にアップすることで自分自身で冷静に見直すことができ、細かい部分の違和感や塗り残しなどの不備に気づくことができるような気がしています。実装までの間に手直しができるので、これも利点ですね。
個人的に、「何か目的がある」ことがパワーになるタイプなので、ゲ制デーやプレツクなどの節目があるのは本当にありがたいなと思っています。
(なんなら、イラストも「ゲーム制作」という目的がなければ今ほど描いていないと思います……)
2.各キャラの関係性の整理
シナリオ執筆をする中で、各キャラの関係性についても少しずつ整理しています。
こうしてみるとキャラが多いなー!
ボイス実装のために今から積立貯蓄をしておかないといけません…(一応、顔グラがあるキャラはボイス実装予定です)。
シナリオ執筆においては、物語を時系列に順序だてて書いていく書き方と、思いついたシーンを断片的に書いていく書き方を並行して行っています。
前者だけだと書きづらいシーンにぶち当たったとき、そこから先を描くことができなくなってしまうので、並行して「とりあえずこういうシーンは絶対に入れたいぜ!」というエピソードを書き貯めています。
最終的には良い感じに組み合わせてひとつのストーリーにまとめる運びです。
3.交流を意識した活動
今年の初めに書いた記事(↓)の中で、「今年はもう少し周りの創作者さんとの交流も図っていきたい」と呟いておりました。
これまでなかなか交流に重きを置いて活動できておらず、時間的なリソースを制作に全振りしていたので、今年は少し交流を意識した活動をと考えています。
一応、絵師属性(と、偉そうに言っていいのか不明ですが…)である私にとって、一番手っ取り早い交流の手段はFAを描かせていただくことかなと思い、色々な方のFAを少しずつ描かせていただくなどしていました。
まだまだたくさん描きたいイラストがあり、時間の足りなさを痛感しています。反面気づきもあって、とにかく数を描き続けることで、作画スピードも少しずつ上がっているような気がします!(当社比)
***
というわけで、ひとまず今は交流も意識しつつ、「楽しみながらつくる」をモットーに、のんびりと制作を進めています!
……なぜわざわざこんなことを言うかというと、創作に時間的・精神的リソースを全振りしすぎて、個人の生活がぶっこわれる直前まで行ったので、改めて言葉にして刻んでおります(創作が全て!みたいになって、勝手に自分で自分を追い詰め、そのほかのことがないがしろになりました…)。なにごとも行き過ぎると良くないですね……。
最後に、お友達のsgru3さんが、アナナス探偵手帖をベースにした二次創作作品を作ってくれているので、ご紹介します!
BGMなどもアナナス~からイメージを膨らませて自作されているほか、オリジナルキャラなども登場するようで、とてもとてもとても楽しみに進捗を見守らせて頂いています。
二次創作や実況については、ゲームページにて公表しているガイドラインを守っていただければ、自由にやっていただいている形です。ただ、派生としてこんなに力の入った作品が出てくることは予想していませんでしたので、私としても本当に嬉しい驚きです。
ゆっくり楽しんで作って頂ければ、私としても嬉しいです!
(※sgru3さんは個別にご連絡をくださり、しっかり許可をとって制作してくださっています。いつも丁寧にご連絡いただきありがとうございます!)
周りの方に、こうした良い刺激を頂きながら、引き続き楽しんで制作に臨んでいきたいです!
それでは、今回はこのへんで。
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