自分らしく素直になる
自己肯定感が低いまま育った私
学生時代は、良い子でいようと努力し
他人の顔色を伺いながら
自分の気持ちを抑えて過ごしていた
何でいつも私ばかり……
でも私が我慢すればみんなが平和で上手くいく
あの子が機嫌悪いのは私のせいかもしれない
日々目の前で起こる出来事を
ネガティブに受け止めてしまい
毎日、辛くて苦しくて
私なんか生きている価値がないと
何度も死んでしまいたいと思っていた
周りからはしっかり者で
優しくて良い子と思われている印象だったと思う
しかし、そのイメージを保つために
『失敗してはいけない』
『私がやらなくてはいけない』
『迷惑かけるからワガママにはなれない』
常に緊張したり気を使い
精神的に不安定な事が多かった
そんな心の苦しみを経験していたこともあり
怪我や病気の方に寄り添いたい
サポート出来るようになりたいと思い
理学療法士となりました
患者と向き合う度に
マイナスな部分にしか
フォーカスして来なかった
これまでの自分を見ているようで
共感することが多かった
新人の頃は患者と一緒に泣いてしまう事もあり
客観的に物事を考えていない事が
マイナスになり先輩に指摘されたこともあった
今はポジティブな部分に視点を向け
言葉や声掛けも気をつけるようにしている
患者へは
我慢しなくていい
辛い時は辛い、泣きたい時は泣いて
1人じゃないから素直になってと
寄り添う様にしている
そして自分にも
同じように問いかけている
本当に私が望んでいることか?
辛い時は、誰かに頼ってみる
無理に付き合わず断る
素直になる事で
ネガティブ思考の癖が
少しずつ解け心が軽くなっている
どんな自分も受け止め
どんな相手も理解して
私も相手も幸せになるように
穏やかで心地よいくらしへ
#自分らしく #素直に生きる