むやみに練習しても、カミカミ・ツマリツマリの口下手は治りませんよ・・・
「カミカミ・ツマリツマリも芸のうち」前回までは、世間で思われてる上手に話す技術の誤解を解いてきました。
① 話し方の本への誤解・・・話す心構えの指導で、口下手を治す指導は
してくれないというお話し。
② 口下手は共感上手・・・聴衆が口下手を作ってしまうというお話し。
③ 話し上手のはずのアナウンサー・・・自分を殺した読みの技術だから
真似はしない方が良いというお話し。教室に行ってはダメです。
④ タレントさんのトークは才能の賜物・・・素人が真似できませんと言う
お話し。
でした。まだの方は是非読んでくださいね❣
他にも「話が上手」と言われる人達もいますが、彼らも台本や筋書きがあっての表現者です。日常のトークとは随分懸け離れたところに居ますから参考になさらない方が良いと思います。
むやみに「話し方」の練習をするのは止めましょう!
何故って? それはね・・そんなことをしても大して改善しないからです。
「むやみ」や「やみくもに」に走ってしまう気持ちは分かります。
それより、先ずは「話すことを意識する」ことから始めましょう。
意識するとはどういうことか・・掛布雅之さんのエピソードから
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