新築物件と中古物件
新築と中古の定義は
未使用の物件を新築、
誰かが暮らしていたことがある家のことを中古
と呼び、新築と区別しています。
ただし、未使用でも
1年以上経つと中古となってしまいまうのだそうです。
(“建築後1年“という期間は、検査済証に記載されている日から計算を指す)
建築後1年未満であっても、その物件に1度入居があった場合も、
新築物件ではなく中古物件として扱われます。
“築浅物件”と表記されている物件は
新しいけど入居者がいました。という事😮
欠陥住宅に関する消費者を保護するために定めた
「品確法」と「公正競争規約」において定められているそうです。
不動産業界では
「不動産の表示に関する公正競争規約施行規則」第3条第(10)号に基づいて、竣工後1年以上を中古とされています。
調べるほどに難しくなるわー💦
中古を既存住宅に変更
名前の持つ印象は凄いと思います。
中古と聞くとお古みたいな感じがしますが、
既存住宅という響きは、すでにあるおうち!
と受ける印象が変わります。
政府が既存住宅住宅という呼び名を
推奨し始めてから結構立ちますが、
まだまだ定着はしていませんね。
私たちのマンションも住んでいるのだから
勿論中古物件であり、既存住宅です。
私がネーミングのすばらしさを実感するのは
ヒートテック❣
ババシャツ、ラクダシャツ、ステテコ
といわれると着にくいですが、
何やらヒートテックはオシャレに聞こえ
すっかり市民権を得ましたよね。
温かく、寒さを我慢をしないで済み
オシャレに着こなすための
アイテムとなったので、
大手を振って愛用しています。
良好な管理で資産価値を保てばヒートテックみたいに!
政府も力を入れて既存住宅の流通を促そうと
色々な政策を打ち出していいます。
先日の管理計画認定制度も
その一つですね。
新築物件よりも既存住宅の取引の数が増えています。
居住者同士のコミュニティーが素晴らしくて
新築よりいいね!
って認めてもらえると嬉しいなー🥰
2020年の市況うんちく(東京カンテイ)
コロナ禍が猛威を振っている現在ですが、
東京カンテイの「マンションデータ白書2020」(『カンテイアイ106号』)
によると、
新築供給戸数の減少が際立つけれども
価格は新築・中古マンション共に上昇傾向が続いているとか。
2020年の全国の新築マンション分譲戸数は前年比14.0%減の7万3765戸。
首都圏(3万6535戸、前年比14.5%減)
近畿圏(1万5572戸、同18.0%減)
(都心部の用地取得難の影響から19年時点で供給戸数の伸び悩み)
供給が減ったから高くなったというわけ。
価格は 首都圏の新築平均価格は6055万円(前年比2.6%上昇)で、
6000万円を超えるのは同調査開始以来初。4年連続で上昇していて、
「底堅いニーズが見込める東京都心部や
一定の人口規模を持つ都市に供給が集中したことが要因」
と分析しされています。
もっとびっくりしたのは、
高価格帯である5000万円以上と1億円以上の合計シェアは
18年までの40%台から
19年に53.9%
20年に55.3%とシェアを急大🙄
首都圏新築市場において
東京都心部の高額物件の供給に注力する
近年の傾向はコロナ禍でも継続した。
の一文⁉
お金持ちは変わらずいるんだなー。
今日のまとめは
脱線しましたが、
きちんと管理していれば
資産価値は守られ、
それなりの価格で
中古も流通する。
かな?