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自分以外の人間を気にしない

やるべきことに向き合う


自分以外の誰かの言動や存在に気を取られてしまえば、本当に悔いのない人生から遠ざかる。

何事もすぐに変わりゆく世の中において、永遠に変わりない真実は存在しないかもしれない。

どんなに悩んでも仕方ないことで時間を削ることは、自分が自分である実感を悲しく喪失させていく。等身大の自分に何ができるのか、その発想を殺すことなく活かしたい。

人と違うことで心を乱していても、胸の内に巣くう不安はさらに大きなものに化ける。

世間との同調しなければいけない価値観は、果たして現実で必須のものか。自分自身で考えることを放棄せずに、物事の本質を深く追求するスタンスを忘れてはならない。

他者に対する依存心を暴走させず、まずは自分自身との対話に時間を使っていこう。

変えられることを知る


自由にコントロールできないことで人生を疲弊させていても、自分にできることはひとつも増えない。

ただ待っているのみで理想が叶うと期待することは、当事者としての行動を止めることになる。

多数派が作り出した幻想に心身を縛られている限り、未来に向けて一歩も踏み出せない。

今ある現実をそのままに受け止めることが、自分が自分であることを思い出させるひとつのきっかけになる。

今日を生きている本人として、小さくともできることを着実に積み上げるしかない。高過ぎる理想と現実を混同しない冷静さが自分を生かす出発点を意味する。

自分にできないことで不満と不安を心に溜め込んでいても、人生の希望を自らの手で掴めない。

そこにある現実に背を向けることなく、自分にできる最善を尽くしていこう。

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