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大学院のこと①

大学院に通い始めて1年半以上が過ぎた。
正確には、2年前の秋学期から科目等履修生として1つだけ授業を受講したので、それを含めると3年目ということになる。

通常修士課程は2年間の履修期間だが、私は社会人枠で長期履修を願い出て、
3年かけて修了する計画。それでももう半分以上が過ぎたと思うと早い。

大学院に入ってよかったかというと、即答で、「よかった」

でも、実は一度闇落ちしている。

指導を受ける教授と、すこぶる相性が悪い

入学する前の科目履修で教授の授業を履修した。
その際の印象は物腰柔らかく、志に共感する部分もあり、この先生のもとで学ぼうと決意して出願し、受け入れてもらった。(あとは母校だったということが一番の理由ではあるのだけど)

蓋を開けてみたら
めちゃくちゃ気難しい方だった。

誰の目にふれるか分からないので、詳細に触れることはやめておくけど
1年の秋くらいからコミュニケーションが取れなくなった。
自分の行動や振る舞いが気に食わなかったのかな、とも思わなくはないがそれはここではおいておく。

「受け入れてもらえない」
「聞く耳をもってもらえない」
「否定され、それを受ける関係を続けなければいけない」

直接的な言葉での否定はもちろん、ノンバーバルな部分での拒絶もかなりしんどかった。目を合わせない、話している途中でため息をつかれる、明らかにしかめっ面
など。

研究テーマを定めることができず、何からやっていいか分からない、
でも何もやっていない自分もしんどい、

2023年冬、私は完全に落ちていたと思う。

辞めようかな、辞めてもいいよね
いや、もう少し頑張ってみたら
頑張るって、、、何を…?

心身の健康を壊して教員を退職し、
いろいろなプレッシャーから解き放たれたと思っていたのに
まさかまた壁にぶつかるとは…

30代終盤2児の母非常勤だけどフルタイム勤務
そこまでする必要あるのかな。

でも、ここから、本当の意味での「人生のリスタート」が始まったんだと思う。


※ちなみに、教授との関係性は現時点でそこまで好転していない。笑


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