なぜアラフォーがUIデザインをしようと思ったのか?
はじめまして!
u(ユー)と申します。
37歳でアラフォーです!
現在は、デザインコミュティBONOにて、UIデザインを目下修行中です。
今回の記事では、以下について記載していきます。
なぜアラフォーがUIデザインをしようと思ったのか?
デザインを勉強するのにスクールは良いのだろうか?
数ヶ月前、アラサーの知り合いがデザインスクールに通い始めました。
その方は、毎日の課題に追われながら楽しそうに取り組んでおり、目を輝かせているのが印象的でした。
私はもともとワードプレスなどを活用してブログを運営していた経験もありデザインを自分で作れたらいいなあ、というぼんやりとした思いがありました。
アラフォーにもなって、デザインの勉強してもなぁ……
アラサーぐらいだったら……
と感じて半ば諦めていたところもあったそんな中、デザインスクールを調べるようになった私に、パーソナライズされて表示されるデザインスクールの広告たち。
広告の謳い文句は大抵こんなコピーでした。
『〇ヶ月で〇万円稼げる人材に!!』
私はその広告を眺めつつ、期待感と懐疑感を持って眺めていました。
期待感
・数ヶ月で稼げるようになれば、いいなあ。
・在宅ワークで仕事をしたいなあ。
・今の仕事も辞めたいと思っているし、思い切って飛び込んでもいいかも?
懐疑感
・稼げる、と書いてあるけれど、これは売上の報告で純利益ではない?
・数ヶ月で即戦力になるわけなくない?
・現役の講師と言っているけど、このスクールの卒業生が講師……?ということは稼げる=講師代のことなのでは?
眺めている内に、仕事では緊張の糸が千切れ、辞めることが重なってしまいました。
デザインスクールに通った知り合いに仕事を依頼して感じたこと
仕事を辞めてしまった後は、金銭面の折り合いがつかなくなってしまいデザインスクールは忘れることに……
それから数ヶ月……
無職でフラフラしつつも、ブログなどを書いていた私は、デザインスクールに通っていた知り合いにバナー制作を依頼することにしました。
知り合いはすごく真剣に作ってくれて、パターンもめちゃくちゃ作ってくれました。
知り合いが作ってくれたものは、数ヶ月前からはるかにレベルアップした成果物でした。
2~3週間ぐらいかけて作ってくれたバナーの料金を支払うために金額を聞くと衝撃が走りました。
バナー1つ=3000円だったのです。
え?
こんなに時間かけて……?
やりとり含めて……おそらく10時間以上はかかっているのに?
と驚きました。
時間がかかったのにもいくつか理由はあります。
知り合いも初めての仕事だったこと
知り合いだったからこそパターンを出して真剣に取り組んでくれたこと
私自身知り合いだからあれこれ言ったこと
「それにしたって、安いな……」
そのとき感じたことは、
単価の低い仕事はいくら実績作りとはいえ請負うのはやめたほうがいい
ということでした。
知り合いの方も、勉強を続けていくうちにレベルアップして、稼げるようになっていけるでしょう。
しかし、デザインスクールの広告にあった「〇ヶ月で〇万円」は、相応の努力が必要であることを知り合いを通じて知ることができました。
独学でデザインの勉強を始めることに~Figmaとの出会い~
知り合いとのやりとりを通して、まずは独学でやってみることにしました。
私には数万円以上の授業料を払う金銭的な余裕がなかったのが1番の理由です。
SNSで情報収集してわかったのは、『Figma』というツールがあればデザインの仕事ができるらしい、ということ。
デザインはAdobe製品が主流なのかもしれませんが、台頭するツールが無料でできるらしいということを知った私は『Figma』に興味を持つようになりました。
また一方で、知り合いがAdobeのillustratorやPhotoshopを使っていたため、違う道でデザインを勉強してみようと考えました。
Adobe ⇔ Figma
スクール ⇔ 独学
どちらがいいかは、人それぞれですが、あまのじゃくな私は人と同じことがしたくないので、独学を選びました。
Figmaの勉強をして、BONOとカイクンを知る
YouTubeでFigmaの方法を調べると色々な動画が出てきました。
その中で、気になったのは、カイクンという方のFigmaを実践的に教える動画でした。
カイクンは、BONOというデザインコミュティを運営しているということも知りました。
再生リストには、バナー編・YouTubeのサムネ編の2部構成になって、全部みると1時間以上のボリュームがありました。
とりあえず実践しないと意味ないからやってみるか~
とFigmaの登録から始めます。
始めてすぐ、動画のオープニングがカッコイイので
さすがデザイナー……!
こんなカッコイイの作れるのすごいなあ、という憧れを抱きました!
その動画の一覧を見ながら、Figmaのやり方を覚えつつ、デザイン思考やデザインのノウハウをほんの少しずつ学んでいきました。
Figmaの操作に戸惑いながらも、なんとかバナー編を終えるとカイクンの他の動画も気になるようになって、一通り見ることにしました。
カイクンの動画を一通り観ていく内に、UIデザインといったものの存在を知りました。
動画を通してカイクンの思考(プロのデザイナーの思考)を知ることで、カイクンと自分との共通点を感じるようになっていきました。
カイクンの動画を通して、感銘を受けた点
仕事に対するスタンス
現状打破したいと変化と挑戦をする気持ち
プロフェッショナルさ
自分がやりたいことは、これかもしれない……
と気付くことができました。
それは、『抽象→具体』でした。
自分のやりたいことはデザインではないと知った
極端に抽象化してみると、世の中の仕事は全て『抽象→具体』と言ってもいいかもしれません。
前職を辞めた理由も、
具体が周りの人との考え方が合わないことが原因でした。
『抽象→具体』はとても難しい概念でもあります。
自分がいくら『抽象→具体』で伝えても、受け取り手が『抽象→具体』の意識を持っていないと受け止めることすらできません。
ボールを投げても、キャッチされない。
そのギャップに疲れてしまったのが辞めた原因でした。
高校野球で例えるなら、
私は、甲子園を目指して練習と試合をしていたけれど
周りは、ただの部活動気分で、『なんで本気でやってんの?』という態度
これぐらいの温度差がありました。
デザインの抽象は、お客さんの課題を解決すること
デザインの具体は、バナー・Webサイト・LP・UIを作ること
カイクンの動画を通して、デザインは具体のための手段でしかないということを知りました。
自分のやりたいことは『抽象→具体』の実現
デザインは、具体のための手段でしかないということを理解したときに
私はシンプルにこう思いました。
やりたいことのためにデザインがある。
デザインって難しそうで、技術が第一だと思っていたけれど、
重要なのは、課題を抽象的に理解して、デザインという具体にすることか……
それだったら、自分にもできそう!
謎の自信です。
いや、謎ではないかもしれません。
根拠はちょっぴりあります。
具体の技術(デザイン作成)は、初心者です。
しかし、アラフォーの私には、マネジメント業務の経験・経営者目線・会社の課題解決といった抽象の経験値があります。
20代の人は、若さが最大のエネルギーで可能性が豊富です。
具体のフィールドで戦えば、若い人たちに分があるのは火を見るよりも明らかです。
30代も後半になると人生経験が豊富で、物事を抽象的に捉える力が、若い人たちよりあります。
経験値を活かして、抽象のフィールドであれば、アラフォーでも戦い方次第で勝てるでしょう。
正直なことを言うと私はデザインがやりたかったわけではありません。
デザインを通して『抽象→具体』の実現がやりたかったのです。
デザインコミュニティBONOに入った理由
カイクンの動画を全て観て、実践的な動画は9割以上手を動かして1ヶ月学びました。
動画を見ながら、カイクンのデザインコミュティBONOのことが気になっていたものの、加入はしませんでした。
それは仕事を辞めていた中で、お金をかけることに躊躇していたのも理由です。
妻と話しているときに、ふと気付いたのは、
社会人になって、自分はこれまで勉強をしていたけれど
全て独学で、お金をかけたことなんてなかった、ということでした。
人生で一度ぐらいは、お金をかけて勉強してもいいかもしれない。
スクールは高額で、もしかしたらお金をかけて良質なものを得られるかもしれない。だけど、今の自分にそんなお金をかける余裕はない。
BONOであれば、月に5000円もあれば入ることができる。
3ヶ月払いであれば、1000円ほど安くなる。
カイクンはとある動画で、BONOが1ヶ月/3ヶ月払いしかないのは、半年や1年などの長期だと予測がしにくいのでは?と考えているから、というところも好感が持てたポイントです!!
BONOを運営しているカイクンは独学でデザインを学び、デザイナーになったという経験があることも信頼できるポイントの1つになりました。
動画を全て観終えて、私はスタンダードの3ヶ月プランに加入することを決断しました!!
デザインスクールに入るよりは、金額も断然安くできたのが、本当に助かりました😄
BONOに入って1ヶ月が経った今思うこと
BONOに加入して、1ヶ月が経った私が思うこと。
それは……
もっと早く入ってれば良かったー!!!!!!!!
ということです💦
この1ヶ月で約90時間ほどデザインの勉強をしました。
BONOに加入したので、お金をかけているから使わなければもったいないと考えて、自分の使えるリソースの9割ほどデザインの勉強に使いました。
最初は、作るのに必死でしたが、1ヶ月も経つとスマホの画面を見て、
これなら作れそう!と考えられるようになりました。
見た目のマネは、できるようになってきました。
デザインで大事なのは、抽象の理解です。
今後は抽象的な部分の理解と学びを深めていきたいと思っています!
このnoteでは、自分がBONOのコンテンツで得た学びやデザインの思考などを発信していきます。
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