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「カセットテープダイアリーズ」感想【ネタバレあり】

今日はいつもより2時間早く出社。
おかげでいつもより2時間早く退社。

10分後の映画があったから丸井に観に行った。

「カセットテープダイアリーズ」
80年代イギリス。
親の世代に流行ったブルース音楽。
ブルースに魅せられた少年の恋。
世の中への反旗。
友情と青春。

そんな感じの話。

パキスタン移民の主人公。
差別が蔓延る世の中。
父親の操り人形となって生活する日々。
不況と父のリストラ。

なんだか閉じこもった今の世の中と
ちょっとだけ似ている気がした。

そんな暗い世の中で
ブルースに魅せられた主人公は立ち上がった。

やっぱり音楽がないと生きていけないよね。

テレビやYouTubeやスマホがなくなったとしても音楽だけはなくならないでほしい。本気で。

どれだけ暗く辛いことがあっても
音楽があればいつかは立ち直れる
音楽はいつもボクたちの心を代弁してくれる

主人公はブルースに魅せられたけど
ボクの場合は
aiko
sumika
Official髭男dism
SHISHAMO
THE ORAL CIGARETTS
Saucy Dog
もっといっぱい。

大好きな人。大好きなバンド。
いつも励ましてくれる。
いつも救って(掬って)くれる。
いつも背中を押してくれる。

ボクもいつか主人公みたいに
やりたいことをやって
おっきなものに反抗して
好きなものを好きと言って
進みたい道に進んで
大切な人と道を同じにもてるかな。

この映画は音楽メインだと思ってたけど
ちゃんとヒューマン系なんだよね。
映画館って迫力ある映像とか求めがちだけど
たまにはこういうヒューマン系を観に行くのもいいもんだね。


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