年に一度だけあります5月第二日曜日の『母の日』
起源は1907年のアメリカのウェストバージア州に住むアンナ・ジャービスが、
苦労しながらも懸命に自分を育ててくれた母親が逝去。
母が大好きだった白いカーネーションを教会に飾ったのが発端とされています。
この母を思う行動がアメリカで広まり、1914年
アンナの母親が亡くなったのが5月9日なので
毎年5月第2日曜日を「母の日」とアメリカ合衆国議会が制定しました。
それから母親が元気な場合は赤いカーネーションを贈り
亡くなっている場合は白いカーネーションを胸に飾るようになりました。
元は母を想う一人の女性が【母の好きだった物】贈ったのが由来です。
ということを考えると、本来贈るものは【母を想った物】ということですね。
muで2020年の母の日に作った商品な中でも記憶に残った一つの作品
鳥籠のような小さな燭台の内側から命が湧き出るような力強さと
咲いた花の色の優しさをあわせた作品です。
ご依頼いただいた方とお母様の関係性をイメージしてお作りしました。
この鳥籠のようなアイアンは【 気品 】【 厳粛 】【環境】【守護】など
愛情に溢れる環境を表しています。
そこがベースとなり、溢れるように様々な植物たちが根を張り、
力強く飛び出しています。
咲く花は成熟しきった濃い色ではなく
初々しいが他とは違う美しい色彩を持った優しい色です。
愛情を受け、力強く咲くため根を張り、素敵な色と輝きを放っています。
親はたとえどこにいても、子が心配とよく言うものですが
それぞれの家庭、それぞれの親に想い方があると思います。
またその逆もありそれぞれの子に想い方があると思います。
ご依頼主様はお母様に毎日見ても飽きないような癒しを贈り
お母様は見るたび癒しの中に、息子様を思い出すような物。
想いあえるって素敵なことですね。
muでは一人一人のための贈り物をお作りさせていただきます。
来年もこういった幸せなことに携わらせていただけるよう
今を励みたいと思います。
僕らは、FASHION・FLOWER・WINEをこよなく愛し、日々楽しんでいます。オリジナル商品の製作やWINE×FLOWERをコンセプトにした BAR を運営しています。ぜひ、サポート、宜しくお願い致します。