2.04-24
この自粛期間、気が付くと瞑想と妄想で時間が過ぎていたりする。
瞑想妄想と言ってもつまりはあることないこと考えてるのです。
最近、仕事終わりに毎日のように疑問を持っていることがあるんですが、
「人間って自分のことを一番見えていないよな」
です。
でも、そりゃそうやんなっていう結論に至った。
ありきたりで既知の事実なのは重々承知なのですが、自分の目でそのまま立体の実物の姿を絶対に見ることができない人間って自分だけですもんね。
あとさ、絶対に自分の想定内で生きてくれるやん自分やもんね。
だからさ、自分の常識は破ってこないから結局全部許せるし、一般的、客観的な目で自分を見るなんて不可能なんですよね。
じゃあ後輩とかに注意するときの「自分のこと棚に上げるようだけど…」
っていう前置きって、ちょっと自覚できてるよなあ。
この当たり前に蔓延してる自分への依怙贔屓を。
しかもこの前置きって、依怙贔屓を表明した上で、自分なら許すけど、他人の貴方がすると許せないのっていう利己性も同時に表明しちゃってるからむしろ逆にもう清々しいですな。
ということで私は今後、後輩ちゃんに注意をしないといけない時に「自分のこと棚に上げるようやけど…」ってセリフが出てきた時には、自分の弱点をまたひとつ知れたことに喜んで、弱点撃退の近道にしていく所存でございます。
毎回、オチも結論もないただのぼやきなんですが、以上です。