Darjeeling, Himalayan Winter Flora (Rohini)-First Flush 2020
収穫日:2020/12
100度、2グラム/150ml
まずはタンニン? の木の香り。飲み口は軽くスーッと口の中を通っていくのでスルスルと飲める。渋みも軽やか。とはいえ、物足りない事はなく、何にでも合いそうなちょうど良い軽さという印象。食べ物の味の邪魔をしなさそう。飲んだ後は清涼感と心地よい渋みが長く続きます。美味しいなー。
印象としては、乾いた黄土色の土と青々と茂る木立、晴れてはいるけど雨の気配を感じさせる空気と言った感じ。生育環境を知っているわけではないので、テローワール?? なんぞそれ、よく知らん! という感じですが、味から自由に風景の想像を広げて楽しむのも一興ではないかと思っています。個人的な情景がお茶の味から引き出されるのはなかなか面白い体験ではないかな。
そしてこのお茶、長めに抽出したら花のような香りが出てきて、心地よい渋みを味わえる華やかな味になりました。これは色々な飲み方が楽しめるお茶かもしれません。お茶の袋に書かれているインド式の淹れ方とは全然違うことになってきた。個人の好み、文化の違いはあれど、袋の説明アテにならないな…!?
ちなみに最近知ったのですが、タンニンってウィスキーの味(香り?)の元でもあるらしいんですよね。私はあまり好んでお酒を飲む方ではないのですが、ウィスキーだけはなんか違うと思っていたら、こうお茶と共通点があってなるほどねーと腑に落ちたのでした。
¥3,174 / 100g
Dry Leaf: Well-made longish wiry leaves with silver tips
Infusion: Sparkling yellow
Darjeeling Tea, harvested at low to mid-level altitudes in winter, just before the commencement of the frost-bitten winter hibernation in the estate. Carefully nurtured & harvested, expertly proceessed and packaged, this special and unusual tea has a delightful floral aroma with a very mild sweetness akin to honey and makes for an exceptional cuppa. The character of this tea is amazingly very much that of a typical fresh & aromatic Spring Tea. A rarity, this time of the year, this small edition tea is indeed an asset to possess and relish. The price too is a lot attractive as compared to its Spring counterpart.
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