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SixTONES「GOLD」全曲レビューに挑戦だ。

やるぜ。
一番搾りの感想たち。

Golden
洋画のオープニングみたい!壮大!
ライブの幕開けこれだったらすごい高揚感ですね。
20年くらい前のKAT-TUNのライブ「海賊帆」めっちゃ思い出しました。
もしかして……「受け継がれる意志」!?
Gatta keep it golden!!で特効火花が
\バーン!!/
あがっているのが「視え」ました。

THE BALLERS
「ガンガン稼げ」に慣れてきました。
最初聴いた時、ちょっとダサない?と思ってごめんね。
「このちょいダサ歌詞がジャニーズだろ!」という意見をお見かけし、生粋のジャニオタの方とわたしとの明確な違いを感じました。
バスケどころかスポーツをしないわたしには労働ぶっ倒しソングと化す。
つまり、全人類の応援歌になりえます。
ガンガン稼げ〜!(労働〜!)

GONG
SixTONESってこういうの似合いますよね、歌詞。
何度でも立ち上がるし、飛べないなら駆け上がるし……這いつくばっても瞳の闘志だけは消えないし……。
Golden〜GONGの流れ、なんでもぶっ倒せそうな強い気持ちボルテージをギャンギャンにあげてきますね。

PUNK STAR
ROCK STARじゃなくてPUNK STAR
重低音、とげとげギラギラしています。
パンクとは「若者が社会に対する疑問や怒りを音楽に乗せて歌ったジャンル」。なるほど。
GONGもだけれど、SixTONESくんの強さって、ただ最強集団というわけではなく、悔しいとか怒りとかつらいとかをばねにして、泥だらけ傷だらけになりながらも声を上げ続け、諦めずに戦い続けた結果の強さという感じがして、なるほどPUNK STARなのかもしれない。
6人だから戦い続けられているのかも。
アッチアチ…🔥

Fiesta
メッチャ湘南乃風。
浮かれ夏、パリピ恋愛ソング、人生で最も無縁なジャンル…と思ったら突然「死」の香り。
陽気なようで突然死生観をお出ししてくるジェシーさんぽい。

Underline
松村さんの文学的なライナーノーツが忘れられない。
人生は誠実に←どうやったらこれ出てくるの?
ジャズっぽくて大変おしゃれ。

曲聴いたところでこれがずっとちらつく。

音色
ライブで聴いたら泣く自信があります。
こんなふうに思える存在に出会いたい人生でした。

BORDERLESS
都会的でおしゃれ。
ボーダーレスというだけあって、爽やかな風が自由に吹き抜けていくようです。
背筋伸ばし、顔を上げて、歩こうかなという気にさせてきますね。
関係ないけど東京駅って行ったことなくて、これ聴きながら東京駅界隈歩いてみたいです。

恋のバタリアン
あれ?マキシマム ザ ホルモンなのに、きらきらしててかわいいな?と思っていたら急ハンドル、ホルモン節に殴られます。
振り落とされんなよッッてくらい曲調がくるくる変わりますし、「皆のもの!!」から入る台詞パートに驚くものの、歌詞に「SixTONES」と入れてくれているの、愛。
浪漫チックを吐きそう❤️←可愛い

Focus
寄り添いソング
こういうCM曲、ちゃんと目薬ぽいワードを入れつつ、単体で聴いても成立するように歌詞書かれていて感心してしまう…作詞家ってすごいな。
6人の優しくて朗らかな声が、疲れた心をそっと撫でてくれます。

ここに帰ってきて
映画館の音響で聴いた時のことを思い出しますね……。
ストレートな言葉が、6人の歌唱力ですごい訴求力で響いてくる。
今すぐ退勤させて。帰らせて、帰らせてください。お願いします。
「わたし」とかでもそうなのですが、こういう曲の時、普段はバチバチラップかましているじゅりちゃんの、あのハスキーで掠れた声が切なくて胸がきゅうっとなりませんか?

WE ARE ONE
Goldenがオープニングなら、この曲はエンディング。
これからの旅路も予感させてくれるようなエンディングです。
わたしたちはひとつ、のわたしたちの中にオタクも入れてくれるのかい?SixTONESくん。
これもライブで聴いたら泣きそうかも。
すみません、どうも涙腺が雑魚で…。
会場の一体感すごそうですよね。

キカナイ
夜の雑踏を、フード目深にかぶってさまよってるみたい。
鬱屈としていて、好きです。
誰にでも身に覚えがあるような、耳を塞いで世界と自分を遮断することにのみ必死だった夜。
毎回ですけれど、松村さんの言葉のセンスは何事?本当に素晴らしい。そのセンスほしい。

絶対エッセイ出してくれよな。

MIDAS
わたしのどすけべな耳が「激痛さえ快楽へと変貌」だけ拾ってしまい、大層動揺しました。
なんの話してる!?
そしていまだにそのことしか考えられなくて思考回路がカスすぎる。
DRAMAの系譜のドエロ成人向け楽曲かと思いきや、歌詞見たらそうでもない感じですか??
英語わかるの時間がかかる……。

SHOCK ME
ぶちあげクラブ曲がまたひとつ増えたSixTONESくん。
こういうなにも考えずにペンライトが打点高く揺れる楽曲って良いですよね。
クラブに行ったことがないオタクのために、いつもライブ会場をクラブにしてくれてありがとうね。

SPICY-GOLD ver.-
毎回アレンジバージョンもしっかりおしゃれで……。
通常盤よりもすこしだけ大人っぽくなった感じします。

Melodies and Memories
鳴り止まない声がオタクたちの歓声だったら嬉しいよ。
またあなた方を照らす光のひとつになりにいきます。どうぞよろしく。
一生一緒にいてね、死ぬ時も6人でだよな。

PARTY ANIMAL
イヤなことがあって、自己肯定感も底辺を這う夜に、肩組んで「飲みに行こ〜ぜ〜!」って言われてるみたい。(ここでほろよいの缶をあける)

Don’t know why
グループ屈指の甘い声の持ち主ほくしんによる、気怠くまとわりつくような声が色っぽい。
おしゃれなカフェとかで流れていそうすぎる。

You are the only one
日本語で、バラードで、メインボーカルの声をじっっくり味わえる。
柔らかな声のジェシーさん、輪郭のはっきりしているきょもさま。
なんかダイヤモンドダスト的な綺麗さを感じます。きらきらで、滅多に見ることができない冬。

はい……終了……
レビューと呼んでよいのでしょうかこれ。
一番搾りなので、これからよくよく噛み噛みしてゆきます。

ところで本日GOLD発売日、1月15日ですが、去年の今日、伝説のツイート
「ジェシーの隣で一生歌ってたい」
が投稿されていたそうですね。
そんな1月15日が5枚目のアルバム発売日だなんて、偶然だったのか……。
もしかして、あえて狙って……?
偶然…必然…どっちでもいいんだ実際……。

6人ずっと笑っていてほしい。
いつも勝手に寄り添ってもらっている気にさせてくれてありがとうね。
こんなわたしでも、おかげで生きられている瞬間があるよ。

アイドル、人を救う。

無害

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