地域の魅力に触れ、地域課題について考える。塩尻短期インターンレポート<前編>
みなさま! お久しぶりです。1期生のタグチです。
今回は、2022年1月8日、9日にEMC生と教員合わせて21名で長野県塩尻市に短期インターンとして訪問させて頂いた時の様子をレポートします!!
みなさまは塩尻市をご存知でしょうか? 長野県中部に位置する都市です。
実は、昨年11月に塩尻市で地域活性化に取り組む塩尻市役所のスーパー公務員・山田 崇さんにEMCの授業にお越しいただき、塩尻の魅力や地域が抱える課題について教えていただいたのです。その際に、学生から「是非現地に行って地域の魅力に触れ、地域課題について考えたい」という声が上がり、今回の短期インターンが決定しました。
私たちは「塩尻を今以上に活性化させるにはどうしたらよいか」というテーマのもと、塩尻を中心に周辺の観光地を回り、グループごとにアイデアを出し合ってプレゼンを行いました。
それでは、早速当日のレポートに移ります。
【1日目】
まず、塩尻の有名スポットを回らせて頂きました。
塩尻駅に集合したあと、バスに乗り込みお昼ごはん会場に向かいました。 木曽平沢にある「そば処 ながせ」さんで看板メニューのお蕎麦と、お店の方が自分たちで収穫している山菜の天ぷらを頂きました!◎
そして、再びバスに乗りこみ、全国的にも有名な中山道34番目の宿場「奈良井宿」を散策しました。
私自身、小学生の頃から日本史や社会科が大好きで、もちろん奈良井宿のことも知っていたので、興奮が止まりませんでした!!
また、奈良井宿の中にあります「BYAKU-Narai-」さんの施設内を特別に見学させて頂きました。
元々は酒蔵だった所をリノベーションしている施設なのですが、昔のまま保存されている場所もあってとても趣を感じ、ほかの仲間たちと口をそろえて「お金貯めて、いつかここに泊まりたい!」と言っていました(笑)
次に、少し移動して、木曽平沢の街並みを散策しました。漆器屋さんが何軒もあってとても新鮮だったのですが、1番記憶に残っているのはこれです。
とある漆器屋さんに貼ってあった赤い札。これは「営業中だから気軽に入ってね〜」というサインらしいのです。初めて入るお店ってちょっと緊張したりしますよね! とてもありがたい気遣いだなと思いました。
その後は、昭和初期に建てられた別荘を改修して宿泊対応交流施設として利用できる「日々別荘」や、合宿研修や農業体験を目的とした宿泊施設「陽だまりの家」、山と川と湖に囲まれた大自然のグランピング施設「GLAMPINGBASE enCamp」を見学させて頂いたあと、塩尻市市民交流センターの「えんぱーく」にて振り返り、グループ分けやテーマ決めを行いました。
そのあとはみんなで夕食会場に移動し、新型コロナウイルスの感染対策をしつつ、夕食を楽しみ1日を締めくくりました!
時間感覚を忘れてしまうくらい新しい学びや知識を取り入れることができ、とても充実した1日でした!!
次の記事では2日目についてお話させて頂きます!! 更新をお楽しみに!
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