鼻中隔湾曲レポ
鼻中隔湾曲症の手術を先日したのでその経験の本を書こうと思います。
5章構成で各章3つずつ小見出しを作成してください
第1章: 鼻詰まりの日々
1.1 アレルギー性鼻炎との出会いから現在まで
アレルギー性鼻炎の一番古い記憶は7歳のときです。
よく耳鼻科に行って鼻と口に蒸気?をあてる吸引をしていました。アレルギー性鼻炎でしたがそこまで鼻詰まりはひどくなかったです。
そんな日々を過ごしてましたがアレルギー性鼻炎が一気にひどくなる時期が訪れます。高校受験を控えた中学3年生の冬、受験のストレスからか、冬で寒かったせいか鼻呼吸が全くできず、くしゃみが1日中止まらずティッシュが手放せない時期がありました
このままでは勉強はできないし塾にも行けない!と半泣きになって母に訴えたところ点鼻薬を母が買ってきてくれました
点鼻薬をその時初めて使い一気に鼻詰まりが解消できたのは今でも忘れられません
私の鼻詰まりがひどくなるのは季節の変わり目でしたなので、大きく分けると年に4回鼻詰まりがひどくなります。
また、ホコリアレルギーとダニアレルギーがあったので埃っぽい場所に行くとくしゃみが止まらなくなります
そのため、実家に帰った時はホコリアレルギーなのでよる鼻が詰まって寝付けないときが多くありました(笑)
ひどい時は1日に何度も点鼻薬を使うのでリバウンド現象(鼻の中の血管が薬剤に反応しなくなる)が起こったり、薬剤が喉に流れ込んでくるとイガイがしたりして非常に不快でした
そうして結婚して子供を出産し子育てしていく中で、この鼻詰まり根本的にどうにかしたい!と思っていました。そして手術を検討します
一人目を出産後1年くらいのときにレーザー治療を行いました。
レーザー治療を知ったのは子供の耳鼻科に行った際、「当院では保険でレーザー治療できます」という張り紙を見ました。
前々からレーザー治療があると言うのは知ってたのですが、粘膜を焼くというので躊躇していました。
※レーザー治療とは、鼻粘膜の表面をレーザーで照射し、腫れていた粘膜を凝固させることで鼻腔が広がり呼吸がしやすくなるというものです。効果は1-2年と言われています。
これで鼻詰まりが解消できるなら!とレーザー治療を行いました。
そして、実際にやってみたんですが、思ったほどの効果は得られませんでした。というか、これ効果あったのか?と思うくらい効果がありませんでした。
普通に鼻詰まりするし、高くないお金払ってレーザー治療したのを後悔しました。
そしてまた鼻詰まりの日々……季節の変わり目以外は鼻詰まりもなく過ごせるのですが、季節の変わり目のときはくしゃみの連発と鼻詰まりでパフォーマンスがガタ落ちするのを繰り返してました。
1.2 手術の決断
ある日、何気なく見てたTwitterで鼻中隔湾曲症の人の手術つレポを目にしました。
その方は年中ひどい鼻詰まりだったのがこの手術のお陰で鼻の空気の通りが今までの2倍以上になった的なことが書かれてました。
それを見た瞬間にこれだーー!!!私のこの鼻詰まりを解消するのはこれしかない!!と思い絶対にこれを受けようと心に決めました
それから鼻中隔湾曲症の手術についてネットで調べました。
そこで、日帰りでも手術できるところがあると知り、子供がいるから日帰りで手術できるところにしよう!と思いました。
しかし、仕事で忙しく長期休み等にしようと後回しにしてました。
そうこうしてるうちに3人目を妊娠しました。
その際に、育休中に鼻の手術を受けようと軽く考えてました
11月末に次男を出産後、実家に1ヶ月ほど里帰りしました。
実家に帰ると予想してたものの鼻詰まりの日々……
鼻が詰まって眠れずにスマホを触ってるときに鼻中隔湾曲症の手術がどこで調べれるのか調べていました。
すると、実家の近所に日帰りの鼻中隔湾曲症の手術をしているところがあるではありませんか!
次の日、実父にその耳鼻科まで送ってもらい耳鼻科に行きました。
鼻中隔湾曲症の手術を受けたい旨を伝えると、先生が鼻腔を確認しました。
確かに鼻腔奥が湾曲しており、手術は可能とのことでした。
しかし、手術するなら家の近所でしたほうがよいので、家の近所で手術を行ってる病院の紹介状をもらいました。
なぜ家の近所で手術したほうがいいかと言うと、手術後1ヶ月は鼻血が出やすく、もし万が一手術後に鼻血が自宅で出た場合、車の運転を1時間以上してここ(実家の近所の耳鼻科)まで来るのは危険だからという理由でした。
初診で紹介状をもらっただけで現在もその後そこには行ってません。
1.3 病院選び
里帰り後、紹介された病院に行かないとな〜と思いながらもダラダラしていたらあっという間に2ヶ月過ぎていました。
さすがに折角、紹介状もらったんだから行かないと!と自分を奮い立たせて紹介先の病院に電話をして初診の予約をしました。
その初診も電話予約から1ヶ月程かかりました。
初診で先生に会って手術受けたいということを話すと、「紹介状みたけど、これ連絡受けてないんだよね。そして、僕あと1ヶ月でいなくなるから、後任の先生にお願いするからまた来て!」といわれ、なんと初診は次回の予約だけになりました。そして、次回の予約は1ヶ月以上先……なんて道のりが長いんだとその時つくづく思い、最先不安になりました
その日はお会計もかからず、本当に次回の予約と診察券を作っただけになりました。
そして待ちに待った後任の先生との初診の日!
次男をおぶって診察室に入ると女性の先生が居ました。
初診では鼻腔の確認を行い手術の概要を聞きました。
その病院では全身麻酔をして、2時間程手術を行い、2.3日は入院とのことでした。
手術を受ける方向でというとじゃあ次回検査やレントゲンを撮って鼻腔を診てみましょうとのことで終了しました。
2回目ではどのくらい鼻詰まりが日常生活に負担を与えているかのカウンセリング、鼻の通りの検査やレントゲンを行いました。次男を連れていたので検査の際は別の方に抱っこしてもらってました。このとき次男は生後半年くらいで、、まだ人見知りをしていない時期だったので誰に抱っこされても大人しくその部分では安心して検査を受けれました
検査後の診察で先生から「手術可能です。では日程をいつにしましょうか」と聞かれました
こんなに早く手術が確定するとは思っておらず内心焦りまくって「家族と相談をして……」と言いかけましたが、
私の人生!なぜ家族に聞かねばならない!?私が今決めたらいいじゃない!子供たちの世話は夫がいるからなんとかなるだろ!
と私の内側の声がギャーギャー言っていたので「私が手術受けたいので、受けます!」と先生には言いました。
その後手術の日程を決めました。
その時はまだ授乳中で薬の影響で授乳が出来なくなることと、子供が3人いることもふまえて日程を組む必要がありました
しかも、夫にはまだ一言も話してなかったので手術日も自分で決める必要があり、夫も仕事が休みの盆休み期間に手術の日程を組みました。
盆休みであれば近所の義実家と連携して子供の面倒見ることは可能かなと思ったからです
第2章: 手術の前準備
2.1 手術の予約とスケジュール
手術の予約は通院し始めて2回目か3回目のときに決めました。
思ったより早く決まったので自分から言ってるにも関わらず心の準備ができてなかった!
2.2 検査
アンケートと、血液検査、今の鼻呼吸がどのくらいできてるのかの検査、鼻のレントゲン、全身麻酔をするため麻酔医とも面談がありました
2.3 期間と費用の計画
入院期間は2泊3日費用は6万円くらいでした
通院まで含めると10万円もあればよゆうかな?
医療保険に入ってたので補填で実質プラスでした
第3章: 手術当日の準備
3.1 手術前の食事と禁忌事項
画像を見てください。絶食とかありました。お腹空いて死にそうでした(前日
3.2 手術前のリラックス法
手術室に入る前は少しドキドキしましたが、帝王切開のように全裸になるわけでも意識があるわけでもないので特に緊張しませんでした
3.3 付き添い人のサポート
子供たちと離れられる!ということでお見舞いも来なくていいと言ってたので家族は病院に来てないです。送迎くらいです
第4章: 手術のプロセス
4.1 手術室への入室
手術着を着て普通に自分の足で入ります。被り物をしました
4.2 麻酔と手術の進行
意識がなくなりますよ〜と言われてだんだん意識が遠のきました。これが!意識混濁!と思いながら意識を失いました
4.3 手術後の意識と痛み
術後なんとなく鼻が重い感じ……全身麻酔だったので肺に管を入れるため上顎に違和感がありました。
上顎の違和感のほうがキツかった。
第5章: リカバリーとアフターケア
5.1 手術後の経過と症状の変化
術後一日目は鼻呼吸できずほぼ眠れませんでした
2日目はすこーーーーしねれた?
3日目は普通に爆睡できました
上顎の違和感は1週間くらい消えませんでした。モゾモゾする感じ
5.2 退院と自宅でのリカバリー
鼻うがいくらいでしょうか。1週間位で血も殆ど出なかった記憶……
退院後数日は大人しくしてましたが、1週間後には旅行に行ったりしてました!
5.3 アフターケアとフォローアップの重要性
鼻うがいしないと癒着します!術後1ヶ月検診位で通院は終了しました
私も鼻うがいをちゃんとしてましたが、少し癒着がありました!
術後半年の現在すこぶる快適です!やってよかった!鼻詰まりとおさらばしたので人生2割くらい充実してます