Switchをぶっ壊しました
みなさん、こんにちは。
ニンテンドーSwitch、っていう据え置き型のゲーム機がありますよね。
あれをぶっ壊しました。机の角に、Switchを叩きつけて。
おれはゲームが好きだったんですが、自分の時間を奪い続ける、この娯楽マシンが憎くなり、ぶっ壊しました。衝動的に。
1週間前に、なんとなくスマブラをやろうかな、と思ってSwitchを起動したんですが、ゲームをやるでもなく、Switchを起動しただけで、おれの脳みそからドーパミン (快楽物質)が出ているのに気づきました。
そう、ゲームをやるでもなく、Switchを起動しただけで、おれの脳みそはパブロフの犬みたいに、ヨダレを垂らしていたのです。
それが怖くなって、いったんSwitchをスリープ状態にしました。
そして、しばらくして、ぼんやりしていたのですが、ふつふつと、ゲームがやりたいアレが湧いてきました。
おれは突然、このゲーム機が憎くなりました。なんででしょうか? 分かりません。
このゲーム機を、一刻でもはやく、処分したくなりました。しかし、父親に相談したのでは、時間がかかるというか、手遅れになります。決心(?)が鈍るのです。
それで、1番てっとりばやく、確実に、ゲーム機を処分する方法として自分が選んだのが、『Switchを叩き割ってぶっ壊す』というものでした。
『おれは、やる男だ!』と思って、机の角でガンガン、ガンガンと、Switchを叩き割りました。
Switchは、壊れちゃいました。真っ二つには折れませんでしたが、(意外と頑丈だった) 電源がつかなくなり、画面は映らなくなりました。
おれがそのときに感じたのは、『スッキリした』という解放感ではなく、『怒り』の感情でした。おれの中のインナーチャイルド (?)。いえいえ、おれはスピチュリアルは信じていませんが、『おれの中の人』が確実に怒っていました。中の人って、なに? おれもわかりません。
父親には、『二度と買わないよ』と言われました。Switchのことです。父親は、まったく悲しそうじゃありませんでした。父親は、おれに興味がないのかもしれません。
そして、おれの、Switchのない生活が始まりました。
それで、Switchがなくなったことで、おれの生活に、少しだけ変化が起こりました。
①脳みそが死ななくなった
脳みそが死ぬ、とはなにか?
つまり、ゾンビ化することです。おれはDARK SOULS (略して、ダクソ)が好きだったのですが、それに出てくる亡者 (ゾンビ)をアレして、『なんかネトゲやってるおれって、ゾンビみたいだな』とずっと思っていました。
そしてある日突然、おれの心が壊れました。
すると文字通り、おれは『地獄』に叩き落とされました。幻聴が聞こえ始めたのです。
最初の頃は『亡者の巣窟』みたいな世界に迷いこんで、それはもうひどい目に遭いました。
しかし、まあそれは、おれの『妄想』みたいな感じで、その『亡者の巣窟』から抜け出せたのは、病気がある程度良くなったというか、ゲームをやる時間が何年もかけて減って、マンガを読むなどして脳みそを鍛えたからです。たぶん。
まあそれは極端な例ですが、
ゾンビ化するというのはつまり、わかりやすく言えば、ゲーム(ネトゲ)のやりすぎで脳みその感覚がマヒすることです。
本人(おれ)には、ゾンビ化したところで、自覚症状はあまりありません。少しあたまがぼーっとするくらいでしょうか。
しかし、脳みそは、一時的にでもひどく疲れていて、運動するのが億劫になったり、食欲が失せたり、色々 悪い症状?はあると思います。正確にはわかりませんが、脳みそが疲れることで、弊害がでます。日常生活に。
しかし、Switchをぶっ壊したことで、脳みそが死ぬ (ゾンビ化)することがなくなりました。
それで、少しあたまがよくなりました。
IQが上がるわけないんですが、シラフでいる人間と、お酒を飲んで酔っぱらっている人間、くらいのちがいがあります。
つまり、ゲームをやめることで、シラフになります。平熱になります。ゲームの『夢』から覚めます。
すると、なんでしょうね。ゲームに熱中していた自分が恥ずかしくなります。
おれは5年くらい前に『地球防衛軍4.1』というゲームのプラチナ・トロフィーを取ったことがあるんですが、そういう過去が恥ずかしくなりました。
思い出というより、そんな子ども向けのゲームに何百時間も費やしたのが、『人生の汚点』になります。
(まあ実際は、キャラクターのAP (HPみたいなもの)を稼ぐために、何百時間も放置していたのですが、マジで電力の無駄です。『地球環境破壊軍』です。いま考えたらあたまがおかしかったです)
えっと、どこまで話したっけな…。
まあつまり、飽きてきたし、長くなりすぎたんで、ここで話を終わりますけど、テレビゲームは、いらないと思います。無いほうが、世界が美しくなると思います。
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