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「私が私らしく私を楽に生きる」お話し&ランチ会開催

美容室「Mu」では、2023年5月14日(日)にお話しランチ会を開催しました。
はじめに船戸クリニックの漢方医・船戸博子先生のお話し、その後はビーガン料理の先駆者・本道佳子さんのお料理をいただく二本立ての構成でした。
本道佳子さんがきっかけを作ってくださり、企画することができました。

お話し会をお願いした博子先生は、岐阜県養老町の医療施設「船戸クリニック」の副院長です。
漢方を専門とされ、医学部を卒業された後、お坊さんの学校に通ったという異色の経歴をお持ちです。
2020年10月にリトリート施設「Villa CAMPO」をオープンされ、わたしはそこで「女神リトリート」に参加させていただき、感銘を受けて今回のお話し会の開催に至りました。

漢方医・船戸博子先生

お話をお願いしたテーマは、「私が私らしく私を楽に生きる」。
漢方における人の「三宝」である「気」「精」「神」を解説しながら、メッセージをいただきました。

わかりやすく簡潔に説明すると「気」はエネルギー、「精」は生命力、「神」は精神でしょうか。

「気」と「精」については、親からもらった先天的なものと後天的なものがあり、後者は呼吸や食事によって補うことができます。なお、漢方では食事よりもさらに呼吸のほうが上位にあるため、より注意を払うべき考えています。

補うために良い環境・良い食べ物とは? それは個々人やその時の状況によって異なっており、全員一律に「これが良い」と決めることはできないそうです。

その時々の自分にとって快適な場所に身を置き、最適なものをおいしくいただくことが、「私が私らしく私を楽に生きる」につながると言います。

「神」については、悩み、恐れ、怒り、悲しみといった状況に陥らないために、執着をなくし、足るを知り、許し、人としての礼儀を尽くた生き方をしていくべきとのこと。

そしてそれが「精」を良くすることにつながり、ひいては「気」にもつながっていくそうです。

「神」についての解説ホワイトボード

関連して、漢方においては、髪を上へと高く持ち上げることが重要だと言います。なぜなら、頭を高くすることで、神様とつながりやすくなるからです。

頭頂部へ向けて、放射状に上へ上へと、日々ブラッシングしましょう。お話し会の前日、博子先生のヘアカットをさせていただいたのですが、その際も上へと持ち上がるような形をつくらせていただいています。

博子先生のお話しが終わると、椅子を片付け、テーブルを移動し、本道佳子さんのお料理を並べていきます。

大きなお皿に、目にも鮮やかなビーガン料理が10種類ほどテーブルを埋め尽くしました。

有機栽培の赤白ワインとぶどうジュースなど飲み物を用意し、それぞれが思い思いの料理を自分のお皿に取り分けていただきました。

愛にあふれたお料理で、どれも感動するほどおいしく、わたしもたくさんいただきました。

本道佳子さんのお料理
本道佳子さんのお料理
本道佳子さん
本道佳子さんとの集合写真

美容室「Mu」では、「美しく、豊かに、健やかに」を目指し、不定期でこのような勉強会を開催したいと考えています。ご興味をお持ちの方は、次回の開催告知をお待ちください。

本noteの次の記事は、Muで人気の、頭寒足熱を取り入れたヘッドスキンケア「ハーブマジック」についてお届けする予定です。

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