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【福祉をテーマにした研修会に参加しました!<2日目>】|群馬県安中市議会議員 うさみ誠
昨日から参加している、滋賀県にある全国市町村国際文化研修所(JIAM)の研修会「第3回市町村長等・議会議員特別セミナー」が最終日を迎えました!
初日同様に2コマの講義が行われ、社会福祉法人わたむきの里福祉会 理事/ 東近江圏域働き・暮らし応援センターTekito-(テキトー)前所長 野々村 光子 氏、公益財団法人東近江三方よし基金 常務理事兼事務局長 山口 美知子 氏が登壇されました。
野々村氏の講義では、軽妙な語り口で、テンポよく繰り出されるお話に笑ったり、納得させられたりとあっという間の90分間でした。引きこもり支援や就労支援に取り組まれている講師は、地域の経営者などとも大きく連携されており、テーマでもある「地域で応援し合う」ことを実践されています。最後にお話しされていた「ごめんなさいよりお疲れさんが共通言語になる地域が良い」という言葉がとても胸に残りました。
講義終了後、著書を30冊程度あるということで、その場で購入。直筆のメッセージもいただきました。
また、山口氏の講義では、地域経済の循環という点から、人と人をつなぐ仕組みや地域づくりについてお話を伺いました。社会関係資本が強化されることで、共感が産まれる地域となり、社会変革につながっていくという流れがわかりやすく説明していただきました。
特に、ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)という行政の補助金を成果報酬制度にしていくという仕組みについては、今までの補助金行政という観点から見方が大きく変わる瞬間でした。行政視察のテーマにもしたいくらい興味を持ちました。
他自治体への行政視察と異なり、座学のような形で学ぶ機会はあまりありません。全国市町村国際文化研修所では、他にも多様なメニューがあるとのことですので、今後も研修に来てみたいと思える充実した2日間でした。
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