\手話体験&防災講座!/
先日、市が主催する手話「おためし講座」
に参加しました!
私自身、手話といえば、
かつて、小学生のときに音楽の授業で
「涙の数だけ 強くなれるよ~」でおなじみ
「Tomorrow」の歌詞を手話でやった記憶が
おぼろげにあるくらいでした。
そんな中、興味が湧いて参加したこの講座。
2時間の講座でしたが、あっという間の感覚でした。
自分の名前をはじめ、住んでいるところや、趣味、
仕事、好きな食べ物など数人のグループで
実践的に学ぶことができました。
なお、手話には方言的な表現もあり、
群馬県内では「前橋」を表す手話も、
他県では通じないこともあるそう。
一つの動作で言葉としての
意味を成すものもあれば、
指文字で表すしかない言葉もあるようです。
知らないことだらけで新しい発見が多くありました!
また、別の日には、松井田ゆうあい館で行われた
「命を守る防災講座」に参加しました!
先週の甘楽町で講師だった小金沢さんに
紹介してもらい足を運びました。
能登半島地震から学ぶ地域防災をテーマにしており、
2時間にわたり、防災について考えることができました。
印象的だったことが2つあり、1つはこちら。
「100-1=0」ということです。
災害対応に正解はないが、不正解はある。
誰か1人でも失ってしまえば、それは99ではなく
災害対応としては0になりうるのだと。
もう一つは、正常化バイアスが誰にでもあるということ。
正常化バイアスとは、自分にとって都合の悪い情報を
無視したり過小評価したりすることを言います。
講座の中で、地震発生後、1分後、5分後、10分後の
個人の対応を講師が聞き取っていました。
・ブレーカーを落とす
・避難する
・家から出る
などの回答がありましたが、みんな生きている前提です。
誰も、自分がなくなっていることを考えないんです。
こうやって知識を深めながら、
正解はないけれども、不正解を選ばない選択をすること。
正常化バイアスを踏まえて、自身が亡くならないように
するにはどうすればよいかを考えること。
こういったことを、防災士として、多くの方に
知ってもらう活動をしていかなければと
改めて気づかされる時間でした!
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