レディースデイ 朝9時 『1秒先の彼女』 を観て 続編

本編が始まりました。

とにかくヒロインがかわいくて、コミカルで観ていると
踊りたくなり、日常が愛おしくなります。

ツキがない私でも、いつか素敵な運命がふりかかってきそう、
そうやって毎日を歩めそうと、物語のテンポから思いました。

あらすじはこれです。
https://note.com/muku0609/n/n19b940650cce

さて、
ヒロインの対照として描かれている、愛される同僚ちゃん。
ヒロインが、この同僚ちゃんと自分を比べたり、重ねたりしている様子が
ふわっと伝わってきました。

誰しも、このヒロインのような想いを感じたことはあるんでないかなぁ。
自分なんて……とまではいかなくても、
自分が自覚している、未完成な部分を改めて実感するような瞬間。

私はなんとなく、恋愛が充実してる友達や知り合いをみると、
なぜだか自分のことがより誇らしく思う。ときがある。
なんでなんだろうか。

まだ見ぬ運命の人に期待をよせているのだか、
夜中にひとりでラジオを聴きながら飲む大好きなハーブティーの
時間をふと愛おしく思うからなのだか……。

それとも、かわいそうな自分をより自分の中で
大きくして全身にかぶることで、
悲劇の中にいるツイていない、だけどいつかは劇的で特別な出会いをする
映画の主人公だと勘違いしているからなのか……。

なんかわかんないけど、
人生楽しそうだな、私。楽しんでるな、と、そう思います。

悲しいこと、つらいことも、悔しいことも、しんどいことも
すべて映画の中の真ん中のシーンだと思えば、
応援歌の中のAメロ、Bメロだと思えば、
生きていける。乗り越えられそう。そう一生抱える暗い黒い
何にも救われることのない痛みにはならない。
そんなふうに思うんです。
そんなふうに思って生きてるんです。

もちろん、明るい未来が待っていることが大前提ですがね。
もしかしたら、そんなのないかもしれない。
大絶望かもしれない。
だけど、私は都合のいい人間なので、
未来は全く決まってないのだから、いくらでも変えられるじゃないか!
変えてやろうじゃないか!なんて思っている。
運命は信じるくせにね。
必ずもう出逢うことが決まった運命の人が未来にいるとか信じちゃってるくせにね。
なのに、暗い未来が待ってるなんてことは信じず、
未来は決まってないとか言うんだ。
暗い未来の運命が待っていて、今それに突き進んでいたとしても、
そんなのどうとでも必ず明るい未来に変えられる。
そう信じている。
なぜなら私は都合のいい人間だからだ。
結果、幸せで明るい未来しか待っていないのである。
もちろん、壁を乗り越えながら。

ヒロインと同僚ちゃんのことだけで、こんなに脱線して長々と……。

長くなったので、また別のターンに、
書きたくなったら、書くとするです。

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