m

生きる記録

m

生きる記録

最近の記事

  • 固定された記事

ものをかくこと

小さい頃からいつも頭の中がうるさかった。 言葉で、私の頭の中はうるさかった 私の頭の中にはいつも言葉が飛び交い みたものきいたもの感じたもの、 それを言葉、文章にすることでいつも忙しくうるさかった。 感じたこと、思ったことを言葉にして残さないと、 っていう感情と だけどそれに追いつけない自分に苦しくなるときが ほとんどだった。 自分にとって素敵な出来事があった日、 かけがえのない時間を過ごした日、 つらいことがあった日、 よし頑張ったぞっていう日。 そんな日たちにうま

    • 大学院

      大学院を修了した。 思い浮かぶのは、あたたかい思い出ばかりで、 ひととのかかわりばかり。 言葉では言い表せないくらい、ひとのあたたかさとやさしさで 満ち足りてる。 同じ雰囲気の同じようなものたちが私を取り囲んでふわふわしている。 一つ一つを考えると、やっぱりやさしい。あたたかい。 そんなひとたちに出会えた2年間だった。 そんな人たちと過ごせた2年間だった。 そんな2年間だった。 ありがとう。 ありがとう。

      • ぶつかりにいく

        明日東京に行く 就職活動で 私にとっての東京は、2年前から脅威だった あのパイプ椅子にすわったとき 一挙一動気にして 口角をあげて あれからいつ思い返しても あの光景を気持ち悪く感じてしまう そんな波にもまれた東京だった 帰ってきて、気づいたら中身が削られてて 結果がかえってきたときに 蒸し暑い部屋で ただひたすら仰向けになって みつめてた薄暗い天井をいまでも覚えている お風呂に入って泣きながらシャワーにあたり続けていたことも覚えている 数日後父に連れて行ってもらった見

        • せいかい

          就職活動を行うなかで、 ふと、 今の教授がひらく会社で働けたらいいのに と思った もちろん教授は会社なんか立てないし、 おそらく今後も 持ち前のマイペースさで 大学にい続けるだろう そんなことを考えていると この研究室に入ると決めたときのことを思い出す よく思い出す 決め手はひとこと、 なんでもさせてくれるから という無責任な私の考えからだった そのおかげかずいぶん遠回りをした きついことも悔しいことも たくさんあったけど この研究室に入ったことを後悔したことは い

        • 固定された記事

        ものをかくこと

          彼ら

          どうせ見えない未来なら、 嘆くよりも希望を

          彼ら

          月の満ち欠け

          小指の爪から、第一関節までの長さにも満たない厚さの文庫本。 表紙に記されたあらすじ、 帯の「生まれ変わっても、あなたに会いたい」 という言葉と、なにより、 「月の満ち欠け」 という題名。 それだけで十分もう、胸をきゅっとされて吸い込まれていく。 何気なく、部屋のテーブルの上に置かれたこの本をみたとき、 この1冊のこの厚さに、壮大な物語とひとの人生がはいっているのかと 思うと、これから読んでいくのが楽しみになる一方で、 なんだかおそろしくも感じた。 私の生きる日常では到底

          月の満ち欠け

          妹より 兄へ

          結婚おめでとう 私はずっと貴方の背中を追ってきました 宇宙が大好きで、一筋で、目指す兄 ずっと私の自慢の誇りの兄でいてほしい 宇宙に願いを

          妹より 兄へ

          人生は「まさか」の連続というけれど

          人生はまさかの連続というけれど そんなに私は、まさか、という波乱万丈な人生は送っていないと 自分で思ってる あのひとことがあったから、 あのひとがいたから、 あの勇気が出たから、 あの偶然が重なったから、 あのときこうしていなかったら、、、 そんな劇的に私の人生を変えるものには出逢ってこなかった どっかでずっと、そんな日がくることをまっているような気もする そんな急に何かが訪れることなんてないことも もうわかっているけれど 人生はまさかの連続。 私にとっての、人生の「

          人生は「まさか」の連続というけれど

          孤独で苦しく悩むときへ

          なにかに傷ついたり 悩んだり モヤモヤしたりしているとき、 あぁ孤独だなぁ と思うことがある。 だけどすぐに、 自分の中のよくわからない、 自分なのかどうかもわからない存在が 「もっと孤独でつらいひとはたくさんいる」とか 「あなたはしあわせなほう」とか投げかけてくる。 自分にとってはせいいっぱいの悩みを、 他にもっとつらい境遇の人はいるし、で 解決しようとするときがある そうすると本当はもっと苦しくなる 正直、なにと比べているのかも漠然としていて でも自分よりももっと

          孤独で苦しく悩むときへ

          ひと

          あのひとにああ言われていやだったな、 傷つくな、 泣きそうだな、 ってときは そのひとにこんなこと言われたら いやだなって思ってるから 悲しくなったり傷ついたりいやになったりするんだろうな 最初から、この人には言われてもいいやって思ってたら 傷つかないだろうな

          なんもうまくいかん

          両親の職業柄、実家にいるときは 子どもと毎日のようにふれあう 3歳くらいまでの子どもだから、 言葉もある程度は話すし、 行動も、自分のやりたいことをおもいおもいにやっている せまい部屋のなか、お友達数人と先生数人という世界の中で、 ちゃんと自分というものがあるし、 毎日毎日一生懸命生きている そんな子どもたちをみていると ふと思うことがある 小さい小さい世界だけど 彼らにとっては紛れもなく 「ぼくたちの世界」のなかであって、 そんななかで 自分の力ではどうにもならない

          なんもうまくいかん

          流れ星 スピッツ

          流れ星 流れ星 すぐに消えちゃう君が好きで 流れ星 流れ星 本当の神様が 同じ顔で僕の窓辺に現れても  流れ星/スピッツ この歌で好きな歌詞。 本当の神様が同じ顔で僕の窓辺に現れても、って、 最初ほんとうに分からなくて、 ただ言葉の綺麗さと草野さんの歌声の優しさが心地いいな、と 思って何度も何度もくりかえしていた だけどだんだんと、自分なりに思い浮かべられるようになってきた ひとそれぞれ解釈はあるんだろうから、 私の気持ちが正義というわけではなくて ただ、私はこう思える

          流れ星 スピッツ

          かけたら

          毎日毎日パソコンに向かう 大学入学が決まって4年間、ほぼ毎日。 バイトをするためだとか、課題とか。 ほぼバイトだけど。 バイトに行き詰まるとかきたくなる。 本屋さんにいってもかきたくなる。 まちを歩いててもかきたくなる。 だけどほとんど自分のかきたいの気持ちに追いつけないし かきたいと思う漠然としたものに辿りつくことがない その渦中にいたとしても、 多分苦しんでる これじゃないとか思いながら、 かいてるのだとおもう。 すらすらさらさらとかけたら。 よし、かくぞって、

          かけたら

          バンジー!たぶん

          飛び込んでよかったな 飛び込んでいったなってことがいくつもある 最近だと 映像のボランティア 記念館の映像制作 文芸創作の授業 茶道 映画祭スタッフ 落語 国家試験 な ど きっと大学生になってからの私は この田舎のワンルームで暮らす私は 中学生、高校生のときの なにかよくわからず物理的にも感覚的にも 走ってばかりいた私よりちょっと無気力で どこにでもいっていいし なんでもできるし どこにでもいけるからこそたぶん 狭まった たぶん あーめんどくさいな ってなるべく自分

          バンジー!たぶん

          映画祭のボランティアスタッフに

          向き合えば楽しいこと 楽しめること 閉ざせば入ってこないもの ひらかなければよかったと思うことも この世にはあること ひらいたことがマイナスに働くこと そんなことをおもうよる

          映画祭のボランティアスタッフに

          泣いた

          12月16日今日、 大学院の合格発表だった 私に割り当てられた8桁の受験番号が 合格者のところにかかれてあって 親も一応心配していたしって、 朝に受験表の写真と発表のサイトの写真を 母に送信した すぐにおめでとうと来て、よかったと来て、 私も、安心させられてよかった、と思った そうしたらすぐに父親が、 家族のグループで、 送った写真2枚とおめでとう、合格!と 送信した 兄は大きな大学の院を卒業した 兄の学力は、私と比べることもできないところにいた そんな兄の妹だ だけど

          泣いた