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2千円のホリエ方巻を食べてみた話

2020年のホリエモン万博で、2千円のホリエ方巻を買って食べてみたので、そのことについて書きたいと思う。5千円は思い切れなかった軟弱なワタクシ…2千円の投資を最大限に生かして行きたい。

ミシュランガイド掲載店「鮨由う」が手掛けた恵方巻

この2千円の恵方巻を手掛けたのは、六本木にある「鮨由う」というお鮨やさん。調べてみたところ、3年連続ミシュランガイドに掲載されている店だった。
この店に普通に食べに行く場合、完全予約制で、メニューはおまかせコースのみで、夜は20,000円位、ランチは10,000円位ということなので、
この店に立ち入って何か食べようと思ったらそれくらいかかる。
それでも、人気のため予約が取りにくくなっている店だということだ。

少し茶色っぽいすし飯

恵方巻を観察してみると、酢飯が少し茶色っぽい。
これは、調べたところによると、「赤酢」を使うとこうなるらしい。
酢は、りんご酢、黒酢、などは知っていたけれども、
「赤酢」は知らなかった。
いつもより高いものに挑戦してみると、こういう新発見があるのが良い。

「赤酢」について調べてみると、酒粕を醸造した酢で、「江戸前寿司の伝統的なシャリ」として赤酢にこだわる店があるということだ。
これを使うと、茶色に色づいた、ふんわりとした酒粕の香りが感じられる酢飯になる。

この赤酢について知れたのは良かったと思っていて、次にこのようなシャリに出会ったときに、「何、醤油まざってますか」とか言い出さずにすむ。
「ああ、赤酢ですね。江戸前ですね。」と言えるわけである。

酢飯がふんわりと巻かれているのも印象的。
食べたときにふんわりと巻かれた酢飯から、ふんわりと赤酢の香りがたちのぼる。そういう良さがある。

そして具の卵焼きは、少し甘めでフルフルとした弾力があり、そこに甘い、ふんわりとしたアナゴがとても合う。アナゴは大変美味しく、この卵とアナゴを味わえたので今日は良かったという気分になれるような、幸せになれる味であった。また、パリッとしたきゅうりが入っており、目が覚めるような新鮮さが感じられた。

あんまり赤酢の酢飯が美味しかったので、
早速、地元の店で赤酢を買ってきた。
これで、我が家でも今年の恵方巻を作ることにした。

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ほんのり酢飯に色がついているのがご覧いただけるだろうか。

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こうして、2千円の恵方巻を買ってみたことにより、
我が家の恵方巻は、江戸前風でございます。
というような遊び心のある恵方巻を作れるようになった。
恵方巻といえば、関西発祥と言われているが、あえて江戸前風
というのもおもしろい。

このように、2千円の恵方巻でも発見があったので、
来年もっとリッチになっていたら、
今度は5千円の恵方巻にチャレンジしてみたい。

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