ACC NY滞在記 #12
元気なのだけど、どうやらそれなりに疲れているみたいです。
November 15th, 2024
前回焦らずに、と書いたばかりなのですが、日々クラス受けてるだけじゃダメだよな、と急にアワアワし始めました。クラスを受けて予定を埋めていると、やっている感に満たされるし色々見えてくるものもあるのですが、もうちょっと踏み込んでいかなきゃな、と自分に喝を。
喝を入れたものの…
朝からGibneyでクラスを2本。Klein Techniqueとパートナリングのクラス。
それぞれ3回目なのでだいぶ慣れてきた部分も。
慣れが見えてきたこともあり、喝!なのではあります。
夕暮れには帰宅して、諸々メールを返したり。
明日の予定を組んでなかったのでクラスの予約を入れようとするも、既に定員で無理。CI JAMの予約も後手後手にしてたら既に定員。
なんか後手後手に回してしまったものが上手くいってなく、ちょっとしょんぼりする。
しょんぼりしながら自炊。明日は夜まで何もない1日になってしまった。…まぁそれも良しとしましょう。
November 16th, 2024
久々に目覚ましアラームをセットせずに起床。
ダラダラ昼間で過ごすが、ダラダラしているのもなにか落ち着きが悪い。日本ではホントダラダラしている時はダラダラしているんだな、て思います。
むしろ安心してダラダラしている、という状況なのでしょう。
本日のミッション
夜まで何もない1日をダラダラするのも忍びないので、本日のミッションを設定。
図書館カードを作ろう!
ということで前日夜にwebでの登録を済ませ、実際の図書館へ。使うとしたらマンハッタン内が多いだろうということで、ニューヨーク公立図書館で登録しました。先に冠ちゃんが取得成功していたので大丈夫とは思いつつ、ちょっとしたライフハック的な登録なので若干緊張しながら窓口で手続きを。
図書館では噂の英会話のDrop-inクラスが行われている模様、無料で通えるみたいです。そして漫画コーナーがある。
名前がわからないと公立図書館がGoogleMAPで検索しづらいので、公式サイトから自分用にGoogleMAPに移植したので、置いておきますね。
徒歩の距離感がバグってきている
夜に舞台を観に行くまで時間がずいぶんあるので、ぶらりマンハッタン散歩。
とりあえず気になっている古着屋まで行く。
ハドソン・パーク図書館からBanksyMuseumのあたりまで、徒歩21分。余裕ですね。歩きます。
スタジオ間の徒歩移動の時に気になっていた古着屋で一点もののリメイクジーンズを購入。$44。キレイなコラージュ、Reworkというらしい。NYだと土曜に教会近くの路上でフリーマーケットをよく見かけるし、Reuseというかそうゆう文化が根付いているのかもしれない。
小腹空いたので近くの☆評価高めのピザ屋へ。
なんかココ来たことあるな、と思ったらハロウィンの時にJOKERがいたピザ屋でした。ニューヨーカーも列をなすピザ屋。味はプレーンだったのでなんとも比較しづらいですが、お店の雰囲気から美味しそうな感じが出てました。美味しそうな雰囲気出すの大事ですよね。大体ピザは大外れしません。ただ値段は倍近く違ったりします。
その後は時間までカフェでゆったり、しようと思ったら閉店1時間前なのに掃除するから出てってくれ、的なことを言われる。まだ英語はニュアンスで大体掴んでいるレベルです。コミュニケーション取る気があるかどうかの方が大事な気がするので。
開演まで1時間半、劇場までは徒歩40分強。
よし、歩くか。
歩いているといろいろなものが気になる。
道に描いてあるグラフティとかちょっとしたお店とか。あまり時間に追われずに自分の足で歩きながら街を見ているからこその発見は面白い。
自分が普段暮らしている街でも歩いてみると変な発見ありますよ。時間があるならわざと道に迷ってみるのも楽しいです。
途中日本でよく見かけるトートバックでお馴染みのTRADER JOE'Sを発見。
スーパーマーケットは用がなくてもとりあえず入ってみます。
通路がめちゃ広い。カート同士で余裕ですれ違える。なんならちょっとしたダンスリハできますね、店内で。
それにしても何故日本でTRADER JOE’Sのトートバックをよく見かけるんでしょうね?お土産とかでもらうんでしょうか。
GALLIM「WONDERLAND」
夜は先日$10でチケットゲットしたGALLIM「WONDERLAND」の公演へ。
日本では耳馴染みのないカンパニー。日本にいても耳馴染みのあるカンパニーてほとんどがヨーロッパだし、日本なんてなかなかアジアツアーにも組み込まれにくい状況なので仕方がないか。200名強のキャパで6回公演できるくらいのカンパニーって日本だとすごい気がするけど、そもそもNYは観客層が厚いのだろうからちょっと感覚は違うのでしょう。
$10の席、いわゆる最前列の見切れ席で舞台床は全く見えない状況。なので舞台奥やフロアでの動きは全く見えない、です。似た状況味わったことあると思ったらNDTの日本公演@神奈川県民ホールでした、2019年。急遽観に行くことにしてちょうど最前列のど真ん中が空いてて取った公演。
その時はS席料金だったので、JoyceTheaterは良心的だと思います。
内容はファンタジーな世界を戯画的に皮肉ったような印象。身体はバリッバリに動く。こちらの作品はやはりなんとなくユーモアがあるというか、観客もそれを求めているのかリアクションが良い。最前列ということもあり、かなり迫力がある。パンフレットに役の表記があるから明確なストーリーがあったのかもしれない。
当たり前なのかもしれないけど、色々な骨格、人種が混ざって出演していると改めて気が付きます。これだけバラバラだとユニゾンへの考え方も違ってくるように思うのだけど、どうなんでしょうか?
作品をしっかり楽しめたかというと席としても微妙なラインですが、コーヒー2杯分で観た舞台だと思えば悪くない体験でした。
帰りに劇場近くのアジア系無国籍料理で夕食をとり、帰宅。
だんだんNYでの生活も慣れ落ち着いてきたので、noteの中身が薄くなってきそうな感もありますが引き続き温かく見守ってくださいませ。
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