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サンホラに人生狂わされて14年経ったのでドイツで聖地巡礼した①

2024年の年末にドイツ中部テューリンゲン州とその周辺を一人旅してきました。


筆者について

  • 30代会社員

  • 2009年頃にSound Horizon(以下、サンホラ※後述)に出会う

  • 2010年発売のPrologue Maxi 『イドへ至る森へ至るイド』(以下、イド森)と、続く7th Story CD『Märchen』で本格的に沼落ち

  • 『イド森』『Märchen』がドイツを舞台にした楽曲であることに多大な影響を受け、大学の第二外国語でドイツ語を選択

  • 交換留学でオーストリア(ドイツ語圏)に1年間留学

  • 独検準1級、ÖSD(オーストリア政府認定ドイツ語試験)B2

  • ドイツに支社のある企業に絞って就活し、なんとか就職

  • ジャパニーズサラリーマンしながら長めの連休があれば旅行に行く生活をしている


Sound Horizon(サンホラ)とは?

詳しくは公式サイトを見てくれ!!!!!!!

簡単に言うと、進撃の巨人の主題歌の『紅蓮の弓矢』や『心臓を捧げよ』を作った天才作曲家サングラスおじさんの一次創作プロジェクトがSoundHorizon(サンホラ)です。
ギリシャ神話とかレコンキスタとか歴史や神話をモチーフにした創作が多かったけど最近は結構現代モノもやってます。
アルバム1枚で一つの物語になっていることが多く、曲中に歌だけでなくセリフや語りが入ってるのが特徴で、「物語音楽」と呼ばれたりしてます。

ちなみに筆者の最推し曲を貼っておきますね!!!
公式Youtubeで聞けるなんて便利な時代ですね!

「サンホラ、何曲かは知ってる」とか「15年前にニコ動で何曲か聞いてた」という方は、良かったら令和のサンホラも聞いてってください。何かの縁なので…

(何で曲名ローマ字になってるんでしょうね?)


行ったところ

『イドイド』『Märchen』の舞台であるテューリンゲン州を中心に旅程を組みました。
作品の性質上、明確に「ここが舞台だ!」と言い切れる場所が少ないので、サンホラ関係なく行きたかった場所もいろいろ行ってます。

  • ヴァルトブルク(Wartburg)城

  • エアフルト(Erfurt)

  • クヴェトリンブルク(Quedlinburg)

  • ライプツィヒ(Leipzig)

  • ミュンヘン(München)

旅程とお財布の都合で泣く泣く諦めた場所もあるので、後ほど紹介します。誰か筆者の代わりに行ってきてくれ…!!

聖地巡礼という観点ではザクセン、特に王都だったドレスデン(Dresden)は外せないスポットだと思いますが、10年前に訪問済みのため今回は見送りました。ドレスデン、とても素敵な街なのでおすすめです。


旅の準備

航空券はひたすらSkyscannerで少しでも安い日程を探ります。

でも今回は結局グダクダしてしまって最終ANAで予約するというオチ。マイルが貯まったので良しとしました。

宿はBooking.comで予約。最近、Booking.comでの予約にまつわるトラブルをしばしば耳にしますが、特に問題なく宿泊できました。

口コミ評価8.0以上の宿はハズレがない気がします。

ドイツ国内の移動は鉄道を使いました。鉄オタというわけではありませんが、ぼんやり鉄道に揺られるのが好きなので、鉄道を乗り倒すのも今回の旅のテーマの一つです。
旅程の確定がかなりギリギリになってしまったこと、そして近年のドイツ鉄道の信用度の低さ(遅延・運休が相次いで評判が悪い)から、ユーレイルパスを買いました。

このパスがあればドイツ国内のだいたいの鉄道路線は、高速鉄道ICE含めてほとんど乗り放題です。
ユーレイルパスの使い方はこちらの記事がとても詳しく参考になりました。

忘れちゃいけないのがeSim。ツイ廃はネット環境ないと死んじゃう。
World eSIMの1週間容量無制限プランを利用。空港に着いた瞬間から快適インターネットでした。便利な世の中ですね。


前置きが長くなりました。次の記事からちゃんと旅行の話をします。

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なめこ
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