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#655【神奈川】魅惑の港町、真鶴町(前編):泊まれる出版社ってなに!?

こんにちは✳︎
旅するフォトマガジンMとWメンバーの日々を旅する hinako suzukiです✈︎

「自転車で東日本を横断してきます!」と言い放ってから約2ヶ月…
ようやく旅を終え先週やっと北海道に戻ってきました!

北海道に帰ってきたことを一番感じられる場所。(サカノマチ喫茶室☜で検索☜)

とはいえ、前回前々回の記事をご覧の通り(まだの方はぜひどうぞ)自転車で東日本を横断できなかったけれど、実家にいる間に地元の友達や家族との時間をのんびり過ごせたり、神奈川でのプチ旅で最高の宿に出会ったりり、最後は愛知にいる仲間たちみんなに会、大大大満足の旅でした。

名古屋最終日に会えた我らがうっちーさん

これからは約半年後にまっているビックな旅に向けてコツコツ準備していきます。
あ、ビックな旅に関してははっきり決まり次第またお知らせしますねっ

さて、今回は先ほど太文字にしてた”神奈川でのプチ旅で最高の宿に出会った”についてご紹介します✳︎

北海道の愉快な仲間たちを連れて訪れた真鶴町(まなずる)にある、泊まれる出版社:真鶴出版。

真鶴の記事をひとつでまとめようとしたらとんでもない量(文も写真も)になりそうだったので、前編・後編に分けました。

それだけ魅力的で、たったの一泊二日で私の心を捉えた真鶴町。
この「たまらなく好き。」の、気持ちよ届け。(リアル月一で行きたい…)

それでは、れっつご


1.泊まれる出版社に向かって

全員いろはすってだけで撮りたくなる人(私)

まずは電車で真鶴駅まで向かいます(久しぶりの電車旅にワクワク。)

めちゃくちゃいいタイミングでシャッター切れてた↑

さて
到着してホームを降りた途端、謎の岩を発見してはしゃぐ私たち。(みんな旅マインド入ってますね)

ホーム内でパシャリ(いい笑顔いただきました)

外看板もいい味出てた。

と、駅を出て目の前になんとも雰囲気のある商店が…
ちらっと寄ってみると地元のみかんやレモンが売られてました

レモン大好きマンな友達は早速購入。ワンピースの青とレモンの黄色が映えてステキ。
※ちなみに皮ごと丸かじりするくらいに好きです↑

かわいい看板のカレーやさん発見。
あ、ほらね
趣ある流しに紫陽花と花瓶。
よもぎ発見
色のバランスがよいなぁ。

と、こんな感じで真鶴出版さん(お宿)に行くまでもシャッターが止まらない真鶴町。

ただのミラーも、
ただの道も、
(ミラー2個目、あ。レモン)
ただの町並みも、

全てがどこか懐かしくて、落ち着く町。
「いいところに来たな。」という感覚が、歩いてるだけで自然に湧き立ってきて、写真が楽しい。

じゃあ、どうしてそう感じるのか。
答えと、今回のお目当てを求めて市役所へ。

どうやら、それはまちづくり課で手に入るとのこと。
それは…

こちら↑
真鶴町専用の「美の基準」という本。

これは何かというと、真鶴らしさを残すために30年前に作られた真鶴の美しさが書かれた本です。

「美の基準」に関して話すと、これまたとんでもない文章量になるので簡単に説明すると、「基準」と書いてありながらこの本に書かれた言葉はなんとも抽象的で、真鶴の人や、外から来た人、一人ひとりに「真鶴町らしさってなんだろうね?」と問いかけ、考え、町を守っていけるような工夫がされています。

もう面白いでしょ?
この基準のおかげで30年間姿を変えることなく、真鶴らしく、美しくあり続けているのです。


2.泊まれる出版社:真鶴出版

2-1:泊まれる出版社ってどういうこ⁇

ん、レモン。

出版社なのに泊まれる不思議な場所、真鶴出版

犯人はもちろん…

真鶴の情報を本を通して伝えるだけでなく、実際に泊まってもらうことで良さを体験してもらうことを大切にしたお宿です。

その特徴として、宿泊するとオーナーさんと一緒に真鶴をお散歩する「町歩き」がついてきます。

この先で合っているのか…
心配になるくらい細い路地を抜けると…

こちらが真鶴出版さん!
そしてオーナーのきしさんです。

チェックインをしてる時にいただいた「あじサブレ」
本当に「あじ」入ってました。

2-2:真鶴町ってこういうところ

先ほどちらっとお話しした「町歩き」に行く前に、「真鶴町ってこんな町なんですよ〜」っとたっぷり説明してもらえます。

「真鶴町は採石業が盛ん」
そのことを、言葉だけでなくこうやって実際に取れた石に触れることによって、体全部で町を知れるのはおもしろい。


2-3:いざ、真鶴さんぽへ

外に出て早速見どころポイントがありました↑
写真に写ってるだけでも、石壁の作りが違うのがわかりますか?

それぞれ特徴を持って、積み方にもそれぞれの工夫がされているそうで…
詳しくは真鶴さんぽしてみてくださいねっ

足元にも石のカケラたちが
左は業者の方が、右はきしさんたちが
さっき説明してもらった見どころがいっぱいで
ちょっと歩いては
止まって観察
趣のある木の電柱もありました
あ、ねこ(ポジション完璧なんだが。)
ほそーーーい路地だらけで楽しい。
後ろの人もこの笑顔。

と、歩いてるだけで楽しい私たちに真鶴のおすすめのお店もたくさん教えていただきました。(↓その一部)

珈琲店 watermark(自家焙煎)


古本屋&ミニカフェ 道草書店
おいなりさんも売ってるみたい

そしておすすめスポットも…

「真鶴のメキシコ」って呼ばれてるらしい
植物が生い茂った錆びた自転車(味しかない。)
そしてどんどん登っていきます
いい道。

最後に到着したのがこちら!
真鶴の町、港、お林を一望できる場所。

建物を高く建てないことでこの美しい景色を守っているんだそうです。
ステキな町だなぁ。

2-4:翌日の朝から、出発までもが温かい。

翌朝、キッチンに行くとたくさんのパンとスープポットが用意されてました。
パンはもちろん真鶴のパン屋さん

パンはもちろん真鶴のパン屋さん、秋日和さんのパンです。

コーヒーを準備して。(ちなみに豆はwatermarkさん)
テーブルに並べて、
いただきます。

具たくさんの地元野菜のスープ、焼きたての地元パン、地元のコーヒー。
幸せすぎました。

一息ついていると、オーナーのきしさんがやってきて昨日の夜ご飯の話から、こういうことがしたいと悩む私たちに真剣になって考えてくれたり…そんなこんなで、チェックアウトを1時間もオーバーしてずーーーっとおしゃべりしてました。笑

そして帰り際、真鶴さんぽの最後に撮ってくれていた写真を印刷してプレゼントしてくださいました。

しかも庭に咲いていたお花を添えて。(ステキすぎる。)

そして何より、写真をデジタルで終わらないで紙に印刷する良さを再確認しました。
私もっと印刷しよう。

2-5:⚠︎私の独断⚠︎真鶴出版さんの好きポイントとお茶っティー。

ここからはおまけです。

ただただ私が真鶴出版さんの中で「好き。」と思ったポイントについてひたすら”かわいい”と言っているだけなのでどうぞお気になさらず。

それとなんともゆるいお茶っティーもおすすめです。
旅の思い出にぜひ。

スイッチかわいい。
冷蔵庫かわいい。
豆本が窓際に置いてあるのかわいい。
棚の後ろにパン隠れてるのかわいい。
そして、こちらがお茶っティー
しれっと壁にぶら下がっていながらの存在感。
せっかくなので一枚購入(ちなみに2人も引いてました)
なんと2枚入り。
え。かわい。

3.後編予告:レンタサイクルで自然満喫!&グルメ紹介

2日目はレンタサイクルを使って岬の方やお林と呼ばれる場所までサイクリングしてきました!
そして1日目に訪れた地元の居酒屋さんに、2日目の罪深いお昼ごはん…

後編もお楽しみに。

それでは!

撮影機材:SONYα7Ⅲ×オールドレンズ
編集:Lightroom Classic
編集者・執筆:日々を旅する hinako suzuki

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