#692【京都】秋の京都とタイムレスなお菓子とジェラート
次の旅はどこにいく?
旅するフォトマガジンMとWのこうです。
突然ですが秋の旅は難しい、、、と毎年感じています。
なぜなら、せっかく行くならベストな紅葉の時に行きたいから。
しかし今年は読みづらく、先日行ってきた京都も結果的にちょーっと一足早く行ってしまった。
それでも、街を歩けばふとしたところに紅葉は広がっているし、やっぱり京都の街並みの風情に秋はよく似合うなぁ〜と改めて感じました。
今回は、タムロンさんからお借りしたNikonZマウントの最新ズームレンズフ「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)」を使った秋の京都スナップ旅のお話。
一足早く巡った秋の京都
紅葉が広がっていなくても秋の要素はたくさんあって、空気だったり、匂いだったり、人々の装いだったり。
そんなのを感じながら、歩く旅が好き。
八坂神社〜知恩院
京都河原町付近は、毎回立ち寄りがちなエリアで少し足を伸ばしては八坂神社から知恩院へ抜けていくのは割とお決まりなルートになった。
海外の観光客に加え、修学旅行生も多い。
学生が写ルンですを持ち歩いているのをみて、自分は写真を撮っていなかったからその姿がすごく羨ましくなったりなんかした。
目的地の途中こそ撮るものがあって
知恩院から電車で少し移動し、圓光寺を目指す。
ふと、この道を次に歩くのはいつだろうか、とかもう来ないかもなんて思う時があって、そこらへんのものを撮り出すから前に進めない。
旅の計画に余裕を持つことが大事な理由の1つ。
圓光寺で静寂なひととき
仏教寺院の圓光寺は、最寄駅から少し坂道をあがっていき、住宅街に入っていくと突如ひっそりと現れる。基本的に予約制だけど、平日ということもあり運良く入ることができた。
清風、万里ノ秋といえる時間を過ごした。
旅の疲れをタイムレスなお菓子でSHUKA
この旅の最後の締めは、ずっと行きたかった「SHUKA」というお店でジェラートを食べると決めていた。
種と糖だけで作るタイムレスなお菓子をかかげ、最近少しずつメディアにも出てきているお店。
僕は、少し前に中川政七商店さんのイベントでお店の方とお会いして以来、ずっとそのジェラートが気になっていたんです。
待望のジェラートと豆のお菓子はおいしくって、この旅の写真を見返しながら、のんびりとした時間を閉店ギリギリまで過ごしました。
ということで僕の秋の京都旅はここまで。
振り返ってみると、見事に京都ならではみたいな所を外した旅のような気がするでもないけど、せっかくこうして伝えれるなら、こんな場所もあるよを広げれたらいいなとも思いました。
旅にカメラを持っていく、それだけで見るもの、残るもの、感じることが一気に広がるなぁってあらためて思った旅でした。
最後に使ってみた感想
時々、機材選びで大切にしていることが何かを聞かれることがあって、一貫してお伝えしているのは、まずは「そのカメラやレンズが良いな」って直感で思うかどうか。
性能やいろんな機能、そして予算もあるけど長く大切に使いたいと思うかを大事にしています。
今回、お借りしたレンズTamron「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)」は、正直自分でも購入したいと思いましたが、まだ踏み切れないでいます(そのうちしれっと購入しているかもしれませんが)。
使ってみた所感をまとめてみると
◼︎よかったこと
自分の好きな焦点距離35mm〜使える。そして1本で中望遠まで撮り切れるのは便利。
操作感は、純正のZレンズと比べて違和感もなく、外装が安っぽくない。むしろ上品な仕上がり。
撮ったあと、カメラのモニターで見る撮って出しがとても綺麗。すごく好みだった。
ズームロック機能が地味に役立つ。70-300mmの時伸びてて困っていた。
◼︎気になったこと
1190gで1日は辛かった。。。純正の24-120mmは半分の重さなので今比較している。
20万超える定価なので即決は難しい。けど、それだけの魅力がある。。。。
僕は、数字でのデータ分析とか、撮って出しをこまかーく見たりはあまりしないのであくまで使ってみたフィーリングが多いのだけど、大きな不満はなく、むしろ1台あるといろんな活躍をしてくれる相棒レンズになりそうな予感がしました。
F2〜2.8という明るい開放値は、旅先でフラッシュが使えない室内や夕方以降の撮影でも強い味方になってくれそう。
もうちょっとお借りするので、普段単焦点でポートレートを撮っている自分がズームレンズで撮るとどうなるのか遊んでみたいとも思います。
ちなみに、高額の機材を実践で使ってから購入したい方はレンティオやグーパスといったレンタルサービスがおすすめ。
ぼくもたまに利用しています。
それではまた次の旅でお会いしましょう。
カメラ
Nikon Z6
Tamron「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)」
エディット
capture one
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この記事のライター紹介
Ko Okamoto I 岡本 晃
1988年、福岡生まれ岡山育ち。東京在住。
SNSや写真展を中心に活動中。個人のnoteは日常と写真のエッセイ。
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