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#733【スイス】マッターホルンがある街ツェルマット

どうもてんです
前回のパリに引き続き本日からはスイスのお話
かなり忙しなく色んなところをまわったので1回におさめられる気がしない笑

前回のパリのお話はこちら

今回の旅でまわったのが、、、
羽田→フランクフルト→パリ→ローザンヌ→ツェルマット(スネガ、ゴルナーグラート、グレッシャーパラダイス)→インターラーケン(ハーダークルム、ブリエンツ)→ラウターブルネン(ミューレン、アルメントフーベル)→グリンデルヴァルト(フィルスト、ボルト、フィンシュテック)→ルツェルン(リギクルム)→セントガレン→リヒテンシュタイン(ファドゥーツ)→チューリッヒ→成田

前回書いたのが最初のパリの1日のみ
無理やーこれ1話やおさまらんやーつー

雄々しきマッターホルン

パリからローザンヌ経由でマッターホルンが聳え立つ街ツェルマットへ
ローザンヌもいいとこでしたよ(端折りすぎ)
久々のヨーロッパの長距離列車はワクワクが止まらず一睡も出来ず
パリで買った美味しいクロワッサンランキング2位のお店のクロワッサンを頬張りながら向かいました

長距離列車での一枚

早朝にパリを出てツェルマット着15時頃
すぐ近くのスネガになら上がれそうということでピークパス(ツェルマットらへんの山登り放題チケット)2日券購入しケーブルカーへ飛び乗る

ケーブルカー
中は細かくコンパートメント化されてる
こんなトンネルを登っていく

たどり着いた先には、、、

レストラン兼休憩所
テラスからはマッターホルンがドーン!
なかなか頂点を見せてくれないマッターホルン
これはこれでかっこいい

小一時間終電までテラスでボーッとマッターホルン鑑賞とFoveon活動
マッターホルンバックで写真を撮りたい人達がたくさんいて彼らのスマフォで何枚か撮ってあげたりしながら過ごす
その中で仲良くなったアメリカ人カップルに『実は日本でフォトグラファーやっててもしよかったら僕のカメラで撮ってインスタストーリーにアップさせてくれんかね?』とよくある?インスタのストリートフォトグラファーの真似事をして撮らせてもらった笑

仲睦まじくとても感じの良いお二人

何と11月に日本に日本遊びに来るとのことでタイミング合えば日本でご飯でも行こう!と約束
久々の旅の出会いを満喫、、、

その他スネッガで撮った写真

Yes!Foveon!!
dp0 quattroの美しきフォルム
なんかの山
スネッガから更に上に上がれるんだが時期が早くてまだ動いてなかったロープウェイ🚡

お宿とご飯と街並みと、、、

下界に降りると晩御飯の調達
スイスの物価侮るなかれ
死ぬほど高い
ちょっとしたレストラン入って晩飯食べようものなら7,000円から1万円くらい一瞬で消えていく
無理、死ぬ
ってことで朝昼パン、夜はスーパーでてきとーなおかず買って日本から持ってきたレトルトご飯を食べる日々

お世話になったパン屋さん
どれもおいしかった
かわいいクッキーもある
スイス旅で死ぬほどお世話になったCoop様
1,000円〜2,000円あれば一食なんとかなる(たけぇ)

今回泊まったお宿は駅前のゲストハウス(ドミトリー)
シングル取ろうものならピンキリやけど安くても1泊2-3万円、、、上を見ると、え?1泊??って値段の宿もたくさん笑
今回はドミトリーで約1泊1万円
たけーよー
スイスたけーよー
ピークパスも日数によるけど2-3万円平気でする
街間移動の電車もめちゃ高い
今回はハーフフェアカードという交通費が何でも半額で買える魔法のカードを使って節約
とは言えそのハーフフェアカードも2万円弱するんやがね、、、
恐るべしスイス

学生時代1泊だけスイスに泊まったがお金がなさすぎて飯も食わずただ経由しただけ
その当時スイスの車窓に涙が出るほど感動しいずれお金稼いでスイスで豪遊してやる!!と息巻いた
ようやくそれなりに稼げるようになり17年前の誓いを果たすべくスイスへ降り立ったてん氏

豪遊とは程遠いパンくず貪るハトみたいな生活しか出来ませんでした笑
その当時も円安で為替自体はほぼ同じか今のが少し円安かな?くらい
ただ今回当時に比べて物価が跳ね上がってました
宿が倍くらい
ご飯は3倍くらいの感じ
恐るべしスイス


清潔でスタッフも優しく駅真ん前で良い宿でした(左)
ドミトリーはプライバシーゼロのストロングスタイル
共有スペースで飯を食う(キッチン付き)
高級ホテルがたくさん
美しい緑がたくさん
ツェルマットのヌシを発見
ヌシは逃げない
日本人橋から眺めるマッターホルン

いざ行かんゴルナーグラートへ!

2日目はスイス国境付近のフランスに住む友人夫婦と合流
朝イチに車で向かうとのことで先に山へ登る
今回はケーブルカーとロープウェイ
目指すはゴルナーグラート、、、の手前の逆さマッターホルンが撮れると噂の湖(池?)
始発からたくさんの人が乗り込む
右側が眺望がいいとのことで右に座ろうとするも後ろに並んでた某国団体がゴリゴリ荷物ぶん投げ障害者用スペースにもお構いなしに座り右側売り切れ笑
この美しい景色の前に人間の醜さが際立つ瞬間でした笑
あんまし言いたかないがこの旅中某国系団体客のマナーの悪さには辟易することが何度も、、、
昔の僕なら大喧嘩してたが今回はこんなのに構ってストレスためてももったいない、、、と車窓に集中しました
大人になりましたなぁ、、、笑

ツェルマット近傍の全体像
ここに載ってる路線は基本ピークパスで乗り放題
かなり早めに行ったが既に千客万来
左側は空いてて右側から埋まってく
某国団体は添乗員さんが積極的にマナー違反するのでどうしようもない笑
こんなケーブルカーで登ります


マナーの悪さに少し辟易するもこの日の朝は最高のお天気!
マッターホルンの頂上丸見えmorningで気分は上々
完璧なタイミングで来れました!!

最初の目的地Rotenboden
ピーカンのマッターホルン最高!!
本日誰も歩いていない道とマッターホルン
僕しか歩いておらずテンションMax

雪が溶けておらず一面の雪景色
どこが道かもわからないまま何となくgooglemapで湖のありそうな方向へ歩く
道なき道をただ歩く
突然現れる急斜面に引き返したりしながら半分遭難してんちゃうか?って感じで歩き続ける笑

湖どこやねん!
あれへんやないか!!

と小一時間歩いたところで『これ、もしや、雪の下??』ってことに気付き呆然とする僕
雪解けせんとあらわれへんのか!!笑
逆さマッターホルン撮るには時期が早かったようです
そら誰もこの駅で降りんわなと
みんなちゃんと調べてるな
えらいな
着いてから噂だけ頼りに行くこと決めるポンコツバックパッカーとはえらい違いや

てわけで逆さマッターホルン諦め通常マッターホルン撮影活動に切り替えました笑

Yes!Foveon!!
寒そうに見えるが死ぬほど歩いて汗かいてます
Yes!Foveon!!
Leofotoの三脚とギア雲台が激おも
なんかの山
なんかの山

ほんとはこのまま一駅分くだってまたケーブルカーに乗ろうと思ってたがいかんせん雪で道がさっぱりわからん笑
遭難する気しかしなかったので再び登ることに
死ぬほどしんどかった、、、
中腹とはいえ2,800mくらいのとこやかんね

雪解けしてるとこういう感じらしい

再び某国団体がたくさん乗ってるケーブルカーに乗り込みてっぺんのゴルナーグラート駅へ!

登る登る登る
ゴルナーグラート駅とマッターホルン
この改札の反応がものすごく悪い笑
友人とゴルナーグラート駅で合流と言うタイミングでマッターホルンに雲が、、、
周りの山々にも雲がかかり始める
雲が出てきても雄大さは変わらない
ゴルナグラート最高
名もなき山(あるんやろけど)のかっこよさよ
スイス中にいるパラグライダー達
飛ぶ場所高すぎん?笑

ゴルナーグラートでも某国団体客のおばさま達が除雪されて端に固められた雪だまりに登り謎のモデルポーズで写真撮りまくってました
旅の恥はかき捨て
ここまで来ると何だかもう微笑ましい
存分に楽しめよ!!

最後はグレイシャーパラダイス

前日の街歩きでグレイシャーパラダイス行きのロープウェイは動いてないと勘違いしてたんやが友人夫婦から動いてるみたいよ?と言われて急遽じゃあ行くか!!と、、、
ゴルナーグラートから街中へ降りてグレイシャーパラダイス行きのロープウェイ乗り場まで15分ほど歩く

完全工事中やと思ってたら普通にやってた
(だからちゃんと調べろよと、、、笑)
こういうロープウェイを乗り継ぎひたすら登る
某国団体客のいないロープウェイは静か笑
見下ろすツェルマットの街
写真では伝わりにくいが結構怖いレベルの急角度で登る
何度か乗り換え死ぬほど登る
Welcome to Glacier Papadise!!

基本知事通りにロープウェイ乗り継いで行くのだが最後の最後でこれで合ってる?って聞いたイタリア人からこれに乗るとイタリアに行ってしまう!と教えられじゃあどこやどこや!?とプチ迷子に
結局そのイタリア人が間違ってて当初乗ろうとしてたやつでよかったという、、、笑
ほとんどスタッフがいないので微妙に乗り継ぎ難しい

たどり着いたグレイシャーパラダイスはなんやらかんやら観光施設的なものがたくさん
4,000m近いのでさすがにFoveonパーカーだけってのはあかんかった
めっちゃ寒い笑
凍え死ぬ笑

シアター的something
なんか有名そうな山
下の写真ほどは晴れておらず、、、
みんな南京錠つけたがる
みんなシールを貼りたがる
さっぽろ雪まつり的something
さっぽろ雪まつり的something ver2
氷の中を歩く
何だこの穴は??
滑り台でした笑
めっちゃ短くそんなにスピード出ないやつ

てなもんで1泊2日の弾丸ツェルマット満喫プラン無事終了
ちいかわみたいにあわあわになっちゃうくらい圧倒的な絶景達
写真では良さの1%も伝えられてない気がする
天気に恵まれ途中仲良くなった人達も多数いてものすごく楽しく過ごせました
久々に会えた友人夫婦にも感謝
次来ることがあるならもっとシーズンインの真夏に逆さマッターホルン撮りに来たいなぁ
次こそは豪遊できる金を持って、、、笑

今回のスイスは5末に行ってきました
シーズン始まりってくらいのタイミング
なので行けないところが多数
その分人が少なく(とはいえそれなりにいたが笑)満員でケーブルカー乗れない!みたいなのはなかったのでなんだかんだいい時期だったなと思う
でもThe Zermat!な感じの絶景を撮るなら真夏のドシーズンに来るべきかと
山の天気は移ろいやすく今回は運が良かったがたぶん1週間くらい滞在がいいのでは?と思いました
金はもう死ぬほどかかるけども笑

最後は次のベース地インターラーケンへ
友人夫婦の車に乗せてってもらいました
途中謎の運転禁止?区間があり電車の荷台に車ごと乗り運ばれる区間があった笑
国によってユニークな乗り物が色々あってそんなところもおもろしろい

こんな感じで荷台の上を走り前の車にベタ付けして待ってると列車が動き出し運んでくれます

スイス旅全部書くつもりがZermatだけで終わってもうた笑
1箇所1記事かなぁ
ってことでこれからもてんちゃんマガジンではスイス旅が続く予定です
お楽しみに

使用機材
Canon EOS R6
SIGMA 35mm F1.4 art
SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM
iPhone 12
今回Foveonの写真は載せてません
9月LFG展に向けて選別中、、、



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