#654【小谷村】また帰りたくなる“なにもない田舎”
どうもてんです
今回は秋のFoveon展に向けての作品撮りがしたく長野県は小谷村に行ってきました
着くまでは『おたにむら』だと思ってましたがどうやら『おたりむら』が正解とのこと
ニホンゴムツカシイネ
さてそんな長野の山奥にある小谷村
一体全体何があるんだろうと
んー、なにもない笑
ただ自然があるだけ
日本のラオスやないかと
ラオス記事はこちら
なにもないが自然はある
完全にFoveon案件
心胸踊らせ松本経由で運転すること5-6時間
やってきたのは今宵のお宿梢乃雪
最高のコンセプト
梢乃雪
前々から行きたいなぁと思いつつなかなか行く機会に恵まれなかった梢乃雪
最近古くからの友人が何とオーナーのぐっさんと結婚してそちらで働くことになったと聞きまして急遽撮影も兼ねて行ってまいりました
玄関入った瞬間来たこともないのに『ただいまー!』って言いたくなるくらいに溢れ出る実家感
雰囲気が実際に祖母の家とそっくりで完全に家と認識笑
囲炉裏があり夜は『家族』みんなでおしゃべりしながら団欒
晩御飯はみんなで協力しあって作ります
この日は焼売
夜は宿泊者みんなで囲炉裏を囲んでわいわい団欒するんですが面白いバックグラウンドを持った人が集まっていて話題が尽きない、、、
久々にゲストハウスの醍醐味を存分に味わえた気がします
トンネル掘りを生業にしてる方がいてどうやってトンネルを掘っていくかという話を聞かせてもらい興味深過ぎて質問の嵐
完全にプロジェクトXでした笑
また今回はFoveon狂団の仲間と訪れたので他の宿泊者の皆さんと話しつつそれぞれ持ってきた写真集拝読会を実施
みんな粒揃いのいい写真集だらけで面白い
僕は直前に買ったブレッソン先生のこちらの写真集を持参
天候まで指示出ししてんちゃうかってくらい奇跡の構図連発のブレッソン先生
フォトグラファー3人で唸り続ける会となりました笑
そんなこんなでいつまでも話していたかったもののてっぺん超えたあたりで就寝
次の日は楽しみにしていた朝ごはん
小谷村の山々を眺めがら食べる朝飯は最高以外の何者でもない
こんな贅沢ありますか?っていう
前回の伊豆の時といいFoveon仲間との旅の朝ごはんのクオリティの高さよ笑
めちゃめちゃおいしかったです
前回の伊豆の朝ごはんについてはうっちーが書いてくれたこちらを参照
もうこのままずっと宿ゴロしときたい、、、
そんな素敵宿でした
皆様ぜひ梢乃雪へ帰省してみてくださいまし笑
名残り惜しいもののそんな気持ちをグッと堪えて向かった先は今回の撮影主目的地栂池自然園
霧の栂池
天気はあいにくの雨
栂池自然園の花々と周りを囲む山々と青い空!みたいな写真を考えてたものの出発前から予報は一生雨です!!てなもんでどうしようかと思っていたらこの時期サンカヨウという雨に濡れると花びらが透明になるお花が見れるとのことで完全にFoveon案件やないかと心はサンカヨウ一色に
栂池自然園へは駐車場からゴンドラとロープウェイを乗り継ぎ約40分
霧がすごくて完全にサイレント○ル
入り口に着くとスタッフさんに早速どこらへんでサンカヨウ見れるのか確認!
なんと、、、
もう散った!!!!とさ
えーーーーー!!!!!
残念過ぎる笑
まぁちゃんと調べて来なさいよと笑
これは来年是非リベンジしたい、、、
ショック過ぎてスタートからつまづいた我々ですが栂池自然園はサンカヨウだけじゃない
霧の栂池なめたらあかんよ!と言わんばかりにそこら中にFoveon案件転がり散らしてました笑
結果的に完全勝利
栂池自然園ポテンシャルえげつないなと
ここからは多くは語らず写真だけずらっと並べておきます
霧の栂池恐るべし
湿度×草花×Foveon
完璧な組み合わせ
ほぼ人生で初めて草花をこんなたくさん撮ったんやが普通にハマりそう、、、
いやー楽しかったー!
梢乃雪→栂池自然園が小谷村ゴールデンルートに決定いたしました笑
皆さん是非両方訪れてみてください
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
良ければ『スキ』押していただけると喜びます!笑