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怒り2

昨日は私の初めて書いた小説を読んで頂きありがとうございます。
私自身、見直して見たらば、誤字脱字がぱなかったので、今後誤字脱字がありましたら、遠慮なくご指摘していただけると助かります!!!!

あと、タイトル変えました!!!!
てへ!


では、続きを。





「僕は許さない」


その笑いが許せない!
僕をまだ子供だと思って馬鹿にしてやがる!
父さんはいつだってそうじゃないか!
「俺はな、お前の為に色々と仕掛けてやったんだぞ、少しは感謝しろ」

そりゃあ、小さな頃は父さんが好きだった。

小学生の頃は、頭を使う遊びをお父さんとよくした。
トランプ、麻雀、テレビゲーム、人生ゲーム、テトリス、
僕を飽きさせないように毎回違う遊びを教えてくれて、うまくいくと
「上手いぞ!俺は一度教えたゲームは二度と教えないからしっかりと覚えろよ!」
と言って毎日、毎回驚きと興奮で楽しくて仕方なかった。

中学生に上がると、体を使った遊びを教えてくれた。
野球、サッカー、バスケ、テニス、ビリヤード、卓球、ダーツ、
僕はそういった遊びのお陰で武志や、他の友達も簡単にできた。
「よおし、色々な遊びを覚えたら、勝つ方法を覚えろ、そうすればお前は世界を獲れるぞ!」
父さんはたまによくわからないことを言う。

勝つ方法か、簡単だ。
きちんと計画を立てて、相手の出方を見てこちらの手を臨機応変に変えていく、相手にまず先手を取らせてから、徐々に攻めていく。
チーム戦なら、僕は必ずと言っていいほどに司令塔になった、こいつに従えば必ず勝てる、そう信じ込ませて、自信を持たせて、戦わせる。

特に気持ちよかったのは人を操る快感だった。

「権力にはな、魔力があるんだ、だから、魔力を手に入れたやつだけが、世界を変えるんだ、わかるか?」

父さんの言うことが少し分かってきた。

でも分かってしまったことがよかったのが少し不安になる。


高校に上がり、色々とうまくいっていたのに、父さんのせいでめちゃくちゃだ。

「憎い、憎くて仕方がない。」


父さんは何故、こんな回りくどいことを僕に仕掛けてきたのか、理解できない。
格闘技を教えたいのなら、ストレートに教えてくれればいいのに。

怒りは増すばかりだ。

父さんだけじゃない、武志にも、武志の父さんにも腹が立つ。

その反面、怒りをぶつけるのにも、ほんの少しは感謝しているものだから、感情が矛盾して、自分がおかしくなる。

次の日、学校、武志はいつも通り接してくれる。
そうだ、このことを知っているのは僕だけだ、打ち明けたところで武志にはなんの罪はない。

もどかしい。

武志は今日も道場に来てくれると思っているが、もう道場になんて行きたくないし、これ以上学力で武志に負けるのも腹立たしい。

どうした?今日は来ないのか?
今日は用事があってね

道場に通っていた時間を他のことに使おう。

渋谷に足が向かっていた。






いやあ、疲れちゃったので今日はここまで。

最後まで読んでくれてありがとう。

続きは


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