昨年の12月から休職し、現在復帰に向けて日々生活を送っています。 長い冬が春に変わるように、私も鬱の状況から変わり始めました。それまでは、私なんか生きる価値がない、こんな子供でお母さんがかわいそうなど自己否定を常にしていました。やっと水面から顔を出せた、そう感じました。 自分は1人なのに、その時々の精神状態で見るものや思うこと考えることがまったくちがい、人間ってすごいなぁ、と戸惑いつつおもしろがっています。 とはいえ、人の行動には一般的に一貫性があるほうが信頼され
目覚めると、そこはわたしが週一で通っているメンタルクリニックの待合室だった。 わたしは1人がけの木の椅子に座っている。 「めぐるさーん、診察券だけ出してもらってもいいですか?」 見知った顔の受付の女性が2人。名札がないので名前は知らない。やはりここはいつものクリニックのようだ。わたし、また居眠りしてしまったのか。 立ち上がって すいません、と言いながら受付に向かう。気付くといつものリュックを前にからっていた。少しファスナーが開いているところから手を突っ込み、診察券が
みなさんお久しぶりです。しあんです。 私は週5日フルタイムで働いてます。ですが持病の影響で、今までのように働けなくなっています。 私は双極性障害と広汎性発達障害です。服薬治療は現時点ではできません。もうひとつの持病の致死性の発作が誘発されるかもしれないからです。 それでも頑張っていたのですが、今年に入ってからはっきりと鬱の時期がくるようになりました。それまではあまり自分でもよくわからないくらいでした。 鬱になると、自分自身がぐらぐらと脆くなります。消えてしまいそう
私は漫画をよく読みます。ジャンルは様々ですが、読んでいるときに共通することがあります。 それは、作品を生み出す人への強い憧れです。 ヤマシタトモコ先生の作品が特に大好きです。その中でも最近何度も読み返している、「違国日記」について書いてみたいと思います。 あらすじとかは書きません。気になる人は読んでみてください。 槙生さんがとにかく魅力的で、朝ちゃんにかける言葉ひとつひとつが、誤魔化されることなく、本当にそのままの意味で伝えられていることのすごさ、というか。
みなさんこんにちは、はじめまして。 しあん といいます。高校卒業した後にすぐに事務職として働き始めました。今年で7年目です。 高校の頃に先天性の心臓疾患の発作が起きて、ペースメーカーを入れました。身体障害者手帳一級を持っています。今は服薬と定期通院で落ち着いています。 私は心身の安定のため、転職を考えております。自己理解が必要なのですが、なかなかうまくいかず、頭がごちゃごちゃしてしまいます。それを整理する目的で、このnoteを始めてみました。 今回は、私の苦しみ