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リアルまもるくんに出会った話



この一人旅沖縄編を経て
沖縄シリーズ第二弾。
「何も準備せずにフルマラソン行った話」

ある金曜日。
大学のゼミ仲間たちと不定期に集まるんです。
その日もたまたまゼミのプリセプターだった先生と仲間たちと集まった日。

プリセプターの先生は沖縄出身。
話の流れで毎年出てらっしゃる那覇マラソンの話になった。
「今年も先生出るんですか〜」って。

「うん、出るよ。
 確か今日の21時締め切りじゃないかな?」

はい、ここで決まりました。

「私、行く。申し込む。」

ということでそこでパソコンを開き、エントリー。
結果、当選。

人気になってきており、落ちることもあるはあるらしい。

ゼミの先生には半分呆れられながら
「持ってんな〜」と言われる。
当選して、レースまでは4か月。
元サッカー部と言えども全く運動習慣なし。
5キロ以上の素走りはしたことない。


「やばいわ〜明日から走るわ〜」とミサワ的なこと言っていたらあっちゅう間にあと1ヶ月。


とりあえず職場にATが居たので、
なんちゃってカーボローディングをしていましたが、あくまで意識だけ高い系でした。

レース2週間前。
「これはやばい」と思い立ち、人生初めての10km走りに行く。
案外走れてしまう。これが良くなかった。
1週間前になり、15kmにチャレンジしてレースを迎えることにした。

10km越えて、今まで感じたことない違和感を感じる。
歩くだけでも痛い。
この時、脂肪帯炎かとりあえず膝に炎症が起こったようで職場で診察してもらい関節にステロイド注射打ってもらいレース当日を迎えました。

前日には前回沖縄編でお世話になったねえねと知り合いのお店に飲みに行き、たまたまその飲み屋さんに次の日にマラソンのスターターをやる比嘉大吾さんがいて、写真を撮ってもらうというラッキー野郎😇

当日には出身大学の先生たちと同期と参加。
テーピング やってもらい、満身創痍。(自分のせい)

走るにあたって準備が不足し過ぎと言っても過言ではなかったので、その分情報収集を頑張りました。

そこに出てきたのが、リアルまもるくんの記事でした

何者かというとこんな人。


なので、まもるくんさんの記事を叩き込んでいたので、スタート時に見かけた時には「あ、本当に白い。そしてデカイ」と思いました。


レーススタート。


那覇マラソンは制限時間が少し短めなのも特徴。
国際通りをスタートしていく何とも楽しいコース。
の、はずが、膝の痛みが止まらず冷や汗が止まらない。
「これ、半分いけないかもな…」と思いつつ走る。

また、那覇マラソンの特徴が私設エイド。
コース中ずーーーーーーーっと人がいる
ハイタッチできる距離に地元の方がいて、何かしらくれる。

黒糖、バナナ、ウィダー、飲み物。
そして、ずっと応援してくれる。
動画では歩いてたので、おじさんに「走れ」って言われてる。笑

道中ではエイサーを踊ってたり。
本当に楽しいんです。


ランナーズハイというかなんとか走っていましたが、膝の痛みは増すばかり。
「もう15km以上は走れたし辞めちゃおうかな」
と思いつつ、中間点の21kmで足切りされるな、とノロノロしてた。

そんな時リアルまもるくんが近くに来た!
思わず話しかける。

「ブログ読みました。
 頑張ったけど、中間まではいけないかも…
 でも、楽しかった。」的なことを話す。

まもるくんさん答える。

「まだまだだよ!!!
 今この地点でしょ?このペースはキロ◯分ペース。
 少しだけ上げれば、中間の足切りは越える。
 そしたらペース下げてキロ◯分ペースでいけば、ゴールできる!
 頑張れ!まだ諦める場面じゃないよ!」

と的確なアドバイスをもらう。
単純な私、そこから頑張って足切りも突破しました。

その後、一歩歩くにも膝が痛くて足が出なくなる。
止まらないようにだけ必死だった。
けど、残念ながら34.3kmの足切りに間に合いませんでした。

死ぬほど膝は痛かったし、走破したかったけど、それは叶いませんでした。
それでも、この那覇マラソンで学んだこと。


①準備大事(ダイゼンテイ)
②人の応援の有り難さ
→ずーっと本当に声援がある。
 これが何倍も後押ししてくれる。
③的確なアドバイスは背中を押して三歩くらい前に進めてくれる


思いつきで行ったけど、素敵な経験をした那覇マラソンでした。
またいつか行って走破したいなあと思います。


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Lucy
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