「短所」を「長所」に変換する
僕は子供の頃から些細なことが気になったり、神経質なところもあるし、人からの目線も必要以上に気になったりすることがありました。
それを「短所」だと思っていて、大胆に言動、行動ができる人を羨ましいと思い、そんな人になりたいと思ってました。
いわゆる陰キャラが陽キャラに憧れる感じです。
ただこればかりは生まれつきのものだし、
ごまかすことはできても根本から変えることは難しいと何度か絶望しました。
ただ色々悩んだり、考えたり、経験していく中で、なんとか今持っている「気にしい」「神経質」「細かい」といった性質を武器にできないかと思いました。
僕は普段美容師という仕事をしています。
美容師という仕事は技術職であり、接客業、カウンセラーでもあります。
お客様がやりたいこと、なりたいものを叶えて、喜んでいただく仕事です。
そのためにはお客様が自分の悩み、気にしてること、気になること、改善したいことにこちらが「気が付く」ことが必要です。
来店時のカウンセリングで自分の「神経質」「細かい」という性質が活かすことができます。
細かいからお客様が悩んでいる部分に気付きやすいし、お客様自身ですら認識できてない部分に気付き解決策を提案することもできます。
僕は美容師として技術以上のこの能力が大切だと感じており、実際に数字としても表れているので明確な自分の「武器」という認識をしています。
今までネガティブな面だったりコンプレックスに感じていたものが仕事で1番重要な「武器」として使えることができました。
なのでこれは視点を変えて、
短所といわれる部分を長所として活かすことができれば、自分が自分のことを認めることができ、この性格で良かったなと心から思えます。
ちょっとした使い方、見方の問題ですので
自分の性格、性質に悩んでいる方は是非活かし方を探して、見直してもらえたらなと思います。
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