お稽古感想 20200115 シュアイジャオ
#asilstudiolibra #お稽古感想レポ
水曜夜は、#シュアイジャオ。このところ、強くなるために使えるものはなんでも使う感じが度々。今日は椅子の登場です。※先に言っておきますと、一度も座りませんでした。
シュアイジャオの前に、防寒対策、違う、暴漢対策。椅子は部屋にある手頃な武器であり防具。
一人で対応するなら、相手の動きを防ぐ、怯んだ隙に距離を取る。複数人なら、一人が相手を引き付ける役、残りの人が相手が攻撃した隙に椅子で取り囲む。椅子が複数あるなら、どれかは当たる!と皆で投げる。ちょっと気が引けますが、当てるポーズだけでもしておいたら、いざと言うとき体が動く、かも。
で、シュアイジャオ練習と椅子ですが、使うのは主に人と椅子の足。相手の足を引っ掛ける時の位置取り、足の動きをイメージ。体が離れてると蹴っても力が出ない、場所大事。のんびりしてると相手が動くのでリズム感も大事。しばらくやってると足の甲が痛いのでレッグウォーマー等付けると良さそうです。
続いて道着の帯をたすきがけにして襟元みたいな感じにしまして、相手の帯をタッチしにいく。特に勝ち負けはありませんが、ゲーム要素があるとつい燃えます。小さい頃やたらに負けず嫌いだったことを思い出しました。守りつつ攻める、夢中になると難しい。そしていつの間にか結構息が上がる。
何セットかやったところで、息を整えまして、本日の投げ技練習。勾子。引っ掛ける鉤爪のような意味だと先生おっしゃってたような。中国語難しや。まずは、足を引っ掛けるイメージのため、変わり種受け身。足をグルッと回す動作が技に近いのだと。この時点ではよくイメージできておらず。
続いて本番、片足立膝で座った相手に、いち(踏み込んで位置取り)、に(もう片足で踏み込んで体反転)、さん(足を引っ掛けつつ上体を倒す)で技をかける。
足だけじゃなくて、相手の襟を持ってる手の動きも大事。相手の上体を回していくことでバランスを崩す。
だんだん技っぽくなってきました。
しかし技っぽくなるということは、手、足、体の位置取り、重心、タイミング、色々と考えることが増えるということ。まだパッ!と体が動かないので、正しい動きを、丁寧に、数こなすことが大事。それぞれ改善点を教わりつつ、投げる投げる。受ける受ける。受け身は受け身で楽しいのでした。ごろん。
余談。思わぬハプニングで笑いこけていたところ、「ちょっと落ち着いてからやりましょう」と。ハプニングは起こるものだけれど、そのままのテンションでやると、普段と違う動きになって思わぬ事故が起きたりする。喜んでも喜びすぎない、へこんでもへこみすぎないのが大事。中庸の考え方、武術にも。
#Libra放課後懸垂クラブ では、帯を懸垂棒に巻きつけて、ぶら下がって上がる下がる。各人、ちょっとだけ懸垂の芽が出てきた、かも…?肩の位置と力の入れ方が難しいので、またやりたいやりたい。
今日もありがとうございましたー。
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