前を向いたら そうさ今から

人生はひとつ、でも一度じゃない

特典に添えたメッセージはこちらの曲から。

「今この年齢で歌える歌、人生、最後のチャレンジになるかもしれません」

この曲の出る15年ほど前から、更年期障害、ガンなどに襲われ、心身の衰えを感じるようになった財津さんは、曲作りの意欲も沸かなくなり、引退を考えるようになったそうです。

故郷で一般の人向けの作詞講座を始めた財津さんは、さまざまな人生が刻まれた参加者の書く詞に、改めて言葉のもつ力に気づかされたとのこと。

そして財津さんも、他人でなく自分を励ますものをつくりたい、と強く思い、コロナ禍に入りながら、長い時間をかけてできたのがこの曲です。

NHKで3年ほど財津さんをおいかける番組があり、この時の歌唱に惹きつけられました。

病のあと、年も重ねて、思うように歌えなくても、この曲を届けたい気持ちが流れ出るようなものでした。

少し前に書いたのですが、こんなことを私は書いてました。

人間はいくつになっても生きている間にやり直せるはずで、それをゆるさないのも人間だと思う。
でも私は私で、あなたはあなたです。
人にどう思われようと、やり直したいと思ったらそうすれば良いと思っています。
そう思うと、この人間の世界は恐ろしくもあり、気持ち次第では無敵ではないか😊

では、ぜひとも聴いてください♪