
蕎麦打ち勉強2
今回の記事を書いていく前に
毎日、noteに記事を載せていく目標が
早々に出来なくなった理由について記しておきます。
実は建国記念日であった2月11日の朝方に
第一子となる娘が生まれました。
寝ずに頑張ってくれた妻と子供には感謝でしかありません。
こんなに感動するとは思わず気付いたら涙が出てましたw
という事で毎度読んで頂いてる方には、ご迷惑をお掛けしました。
楽しみにしている方やファンが、私のブログにもできる事を
今後の目標に加え、新たに書いていきたいと思います。
先日、記載したのはコネ編だったので延し編を書いていきます。
●目標③ 蕎麦打ち 延し(丸出し)編
前記事でも説明したように蕎麦打ちでは1つ前の作業が
次の作業に影響を与えていくので、玉にしていく作業
コネがしっかり出来ていない(玉が柔らかいor玉が硬い)と
次の延しが上手く出来なくなってくる
この玉の状態から丸出し(丸い円の状態に延ばす)をしていくが
※まず初めに打ち粉を玉の上部分と玉と台の間に軽く振りかける
打ち粉をしてないと玉が延し台に引っ付いて生地を延ばす事や
形成さえもできなくなるので定期的に振りかける事が必要!
その後、手押しで玉の外側部分だけを軽く圧し潰すような感覚で
押していくのだが潰しすぎて外側の生地が薄くなると
次の延し棒を使って行う、丸い円の形に広げていく作業で
延ばす事も形を整える事も出来なくなる(難しい)ので注意が必要
なぜ外側だけを圧し潰し、中心部分を山になるように残しているかというと
上記のような失敗(外側の生地が薄くなる)をしても
中心部分の山になっている所から生地を分けて(肉分けという)
(肉分けをして)修正することができるからだ
しかし、やり過ぎた場合、修正にも形成できる限度があるので注意が必要
ある程度、それができると中心部分から延し棒を使い
丸い円の形に生地を広げていく
一定方向に生地を延しながら、生地を(右回りor左回り)に回しながら
全体的な厚みが均等になるよう延ばす
上記の写真が完成すると、下記の写真のような形になる
●目標③ 蕎麦打ち 延し(四つ出し)編
この丸出しが終わると次は四つ出し(角を出し四角形の形にする)をする
四つ出しでは切る前の状態である長方形にしていく為、
この四つ出しで、しっかりと角を出していけると本延しが楽になる
※ここでも打ち粉は定期的に振りかけておいた方が良い
この打ち粉の量が多いと棒に巻く際にスベって巻けなくなるので
注意が必要になってくるので感覚で適量を振りかける
上記の写真のように丸出しをした生地(均等にした中でも少し厚い部分の所)の
1点を巻き棒に巻いていき自分の方(手前)に引いていく
※ここの生地を引く作業の時に、しっかり打ち粉を振りかけていないと
生地が滑らず、生地が傷ついたりするので注意!
最初の1点目は4〜5回ほど引くが
この工程に関しても、生地の硬さや生地の厚み
人の力加減などによって、手前に引く回数も変わってくる
上記の写真ように手前に引く作業を行うと生地が伸びていくので
2点目は正反対にして3〜4回ほど手前に引く
3点目は90度回して伸びてない所を巻き、手前に2〜3回程引く
また正反対にして、4点目を巻き手前に引く
最後は四つ出しの仕上げになるので軽く1〜2回程にする
延し終えると生地がひし形になっていると思うので
手で軽く生地をならし正四角形(正方形)の生地と
正対するように向きを変え本延しに入る。
●本日のまとめ
今回の記事はここまでとし、次項では本延しから
切りについて書いていこうと思います。
前記事でも書いたように蕎麦打ちは人それぞれのやり方、
製麺方法があるので私の蕎麦打ちは、その中の1つと思い
寛大にとらえて頂けると幸いです。
上記のような本などにも蕎麦打ちについて書いてあると思うので
こういった本も参考にしながら自分流を見つけて
美味しい蕎麦が打てるようにTryしてみてください。
できるようになってくると、もっともっと楽しくなるのが
蕎麦打ちなので是非是非、蕎麦打ちに触れてみてください。
本日もありがとうございました。
次項も、よろしくお願い致します。