日記を書く人ってごまんといる。
私、自分のこと文才あると思ってた。
このnoteを始めたのも、「私には文才がある。面白いことを見つけて日記にしたら、みんなきっと喜んでくれる」なんて本気で思ったから。
かつてmixi全盛期では毎日日記を更新して、マイミク達(死語かな?)に
「素子、文才ある〜」
「今日も面白かった!」
なんてチヤホヤされたもんだから、私の自尊心は加熱した。
さらに、文章を書くのは好きだけど、人の文章を読むのは苦手、という特性が私の井の中の蛙度を加速させた。
ここ数年、人のブログをよく読むようになり、知った。
日記を書く人なんてごまんといる!!!!
しかも文才ある人だらけじゃん!!!!
文才ってなんだろう?
私だけに生まれつき備わってるギフトだと思ってた。
誰が読んでも読みやすい、美しい文章を書ける才能のこと。
結構たくさんの人が持ってた。
私だけじゃなかった。(自分に文才がある可能性は全然捨ててない)
そうだよね。ほんとそう。
もう人類史が始まってから(急に壮大)、何千年も人々は言葉を操ってきたんだもんね。
言葉でコミュニケーション、とってきたんだもんね。
話したり書いたりさ。
そんなの上手い人がいっぱいいて、当たり前じゃん。
私、そんな土俵に立って、必ず日の目を見るって本気で思ってた。
人よりたくさん文章書いてるし、なにより文才あるしって。
嘘じゃん。
現実を見なよ。
日記を書く人も文才ある人もいっっっぱいいすぎて、もうワケワカメ。
そんな中で、この日記を読んでくれたそこのあなた。
本当にありがとう。
特にオチはないけれど、私はこれからも書き続けたい。
自己満足で良い。
自分のための備忘録で良い。
たまに読んでくれる人がいて、少しでも笑ってくれたらラッキー。
日記って大事。
いつかきっと忘れてしまう、なんてことない日常(というか昨日の昼ごはんも思い出せない。あ、つけ麺だった)を、キラっとした思い出に変えてくれたりするんだから。
これからも懲りずに認めよう。
(みとめよう、じゃなくて、したためよう、です。読み方知ってました?私は今予測変換で知りました。)