不動産はまだ上昇傾向(2022年5月)
この度はご覧になっていただきありがとうございます。
エムティーハウスの角田(ツノダ)です。
本日は不動産市況についてご報告したいと思います!
このデータは公益財団法人東日本不動産流通機構(いわゆるレインズ)が公開しているデータです。
各々の成約事例は不動産業者しか閲覧できないのですが、このデータはインターネット上で公開されています。
まず冒頭ですが、1年前と比べるとマンション価格は1割以上上がっていますね。これがバブルなのか、そうでないかは先にならないとわかりません。
ここ2年と言いますか、もっと前からなのですが、値上がり続けています。
直近も値上がりしていて今年の1~2月よりも5月は高い水準になっています。
4月だけとびぬけて高いですが、物件によるバラツキも多少あるので数カ月単位でみないといけないのかなというところです。
在庫件数(いわゆるインターネット上で売りだされている物件数)はこんな感じです。
2020年 減少
2021年後半 やや増加
2022年2月~ 横ばい
物件数が大幅に増えると、供給過剰ということになってくると思いますが、まだ値下がり圧力になるほどの物件数増加ではなさそうです。
一方で中古一戸建ては在庫件数が減り続けていますね。
マンション価格が上がりすぎて、だったら一戸建ての方がむしろ安いくらいということで、戸建てが売れてきているということもあるのかなと思います。
ということでマンション価格同様に、一戸建ての価格も上昇してきています。
ただ、マンション価格の上がり方に比べると緩やかです。
マンション・戸建て価格は
大枠では日経平均とか、金利動向とかの経済状況の影響を受けるのですが、
足元では新築マンションの供給戸数とか、中古マンション・中古戸建の在庫件数の影響を受けるので両方とも日々ウォッチしていくのがいいのかなと思います。
最後までご覧になっていただきありがとうございます。
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